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Xperia miniベースの「Sony Ericsson mini」をイー・モバイルが正式発表


イー・モバイルが同社初のソニー・エリクソン製スマートフォンとして「Sony Ericsson mini」を正式発表しました。

「Sony Ericsson mini」はソニー・エリクソンの人気スマートフォン「Xperia」シリーズの中でもひときわ小さい「Xperia mini」がベースとなったモデルで、国内初登場となります。

日本最小、最軽量スマートフォン「Sony Ericsson mini」を10月28日に発売|報道発表資料|イー・アクセス

同社のプレスリリースによると、イー・モバイルは10月28日にソニー・エリクソン製スマートフォン「Sony Ericsson mini」を発売するそうです。


「Sony Ericsson mini」は「Xperia mini」同様、第2世代Snapdragon「MSM8255(1GHz)」や約500万画素カメラ、3インチのモバイルBRAVIAエンジン搭載HVGA(320×480)「Reality Display」を搭載。本体サイズは約88mm×約52mm×約16mm、重さは約99グラム。本体価格は「シンプルにねん」契約時が2万9840円となっています。

カラーリングはホワイトとブラックの2種類。


ダークブルーおよびダークピンク、2種類のリアカバーが付属します。


また、「Pocket WiFiウィジェット」機能を搭載することでワンタッチでWi-Fiルーターとして利用できるテザリングをサポートしており、データ通信料金の上限額が変動することなく、パソコンやタブレット、ゲーム機などの無線LAN対応機器をインターネット接続可能。

イー・モバイルは月額4580円でテザリングを含むデータ通信使い放題、さらに他社携帯電話やPHS、固定電話などとの10分以内の通話が月300回無料になる「通話定額無料キャンペーン」を実施しているため、データ通信と通話を安価に利用できるという点もポイントです。

ちなみにイー・モバイルは通信方式にNTTドコモやソフトバンクモバイルと同じW-CDMA方式を採用していますが、総務省から割り当てられた周波数帯などの関係から、NTTドコモやソフトバンクモバイルのSIMフリー端末にイー・モバイルのSIMカードを挿しても基本的には利用できない場合が多いのが現状となっています。

そして今まで同社に端末を供給してきたHTCやHuaweiといったメーカーは、グローバルモデルをイー・モバイルの周波数帯(1.7GHz帯)に対応するよう手を加えたモデルをリリースしており、今回の「Sony Ericsson mini」もソニー・エリクソンがイー・モバイルのために手を加えた専用モデルということになりますが、どうして「Xperia」ブランドでリリースしなかったのかが気になるところです。

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in モバイル, Posted by darkhorse_log

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