ウィルコムが10機種程度の新機種投入と報道、Androidスマートフォンも計画
2009年に高速モバイルデータ通信「WILLCOM CORE XGP」を展開していくために事業再生ADRの正式申請を実施するも頓挫し、その後紆余曲折を経てソフトバンクの傘下となったウィルコムですが、昨今リリースされた新機種は基本的に既存の機種のカラーバリエーションにとどまり、寂しい思いをしていたユーザーも多いはず。
また、先日発売された通話用途に特化した新機種「WX01UT」に至っては、一部のIP電話から着信できない事象が確認されたことを受けて、販売が一時停止されるなど、新機種を待ち望んでいるユーザーの渇望感を煽りかねない事態が続いているわけですが、一気に10機種程度の新機種を投入する予定であることが報じられました。
ウィルコムが年末から春にかけて10機種程度の新機種を投入との報道。Android端末の計画も | WILLCOM NEWS ウィルコム関連ニュース情報サイト
ウィルコム関連の情報を取り扱うニュースサイト「WILLCOM NEWS」によると、9月8日付けで日経産業新聞が「PHS、反攻急ピッチ、ウィルコム、割安定額プラン、携帯にもかけ放題。」と題してウィルコムを取り上げたそうです。
記事中ではウィルコムが2011年末および春商戦に向けて、女性向けなど10機種程度の新商品を投入する計画であることが報じられており、また、Androidスマートフォンの提供も計画されているとのこと。
もし本当に複数の新機種がリリースされるのであれば、「0円通話」がヒットし、100万契約を突破した「だれとでも定額」の普及をさらに後押しすることになるのは必至。そして計画されているというAndroidスマートフォンが「W-ZERO3」の後継機となるのかどうかという点についても、非常に気になるところです。
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in モバイル, Posted by darkhorse_log
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