素人カメラマンによる、水滴の中に被写体を投影した幻想的な写真
広告などで滴り落ちる水滴の中に様々なものを写し込んだ写真を見ることがあります。こうした特殊な写真は、プロのカメラマンでなければ撮影できないと思われるかもしれませんが、Brian Valentine氏は早期退職した後に写真を撮り始め、自宅の庭の水滴を使って見事なマクロ写真を撮影することに成功したそうです。
Incredible images of fish, cats and eyes captured through a single droplet of water | Mail Online
これらの写真は、Brianさんの家の裏庭にできた水滴の後ろに、雑誌を置いて撮影されたものとのこと。
猫の顔が見えますが、実は猫用の缶詰のパッケージだそうです。
Brianさんはもともと微生物学者でしたが、「ずっとマクロ写真に興味があって、水滴を使った写真を撮ってみたいとずっと思っていたんです」と語っています。
Brianさんのサイトでは、より習熟したマクロ写真を見ることができます。
Brianさんはガーデニングにも凝っており、これらの花々も自宅の庭に植えられたものとのこと。
ちなみにBrianさんが初めてデジタル一眼レフを買ったのは2004年で、その時買ったのはキャノンの300Dとシグマの105mmEXマクロレンズ。それから2年でマクロ写真の技術を身につけたそうです。Brianさんは「こうした写真を撮るための勉強には時間がかかりますが、引退して時間は十分にありますから」と語っています。
Brian Valentine - SmugMug Artist-in-Residence
http://lordv.smugmug.com/
(C) LORDV MACROS
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