取材

ロッテリアの「キムチシェーキ」は甘くてしょっぱくて辛くてやっぱりマズかった試飲レビュー


テレビ朝日の番組「雑学王」による緊急企画で、ロッテリアがかつて販売して失敗に終わった「キムチシェーキ」が、100食限定で復活するということで、早速飲んできました。

一度失敗に終わっている商品なだけに味には期待すべくもありませんが、キムチとシェーキという商品化したこと自体が奇跡とも思える組み合わせのキムチシェーキとは一体どんなものだったのでしょうか。


詳細は以下から。緊急企画! ロッテリアの空振り商品「キムチシェーキ」を先着100名様に特別販売します!!!

キムチシェーキはロッテリア原宿竹下通りイースト店のみでの限定復活で、販売開始の16時を前に店頭には多くの人が集まっていました。


そして販売開始。通りに面した窓口からすべて持ち帰り用として販売されています。


お笑いタレントの古坂大魔王さんが「伸び悩み芸人」としてキムチシェーキの応援に駆けつけ、実際にシェーキにキムチシロップを投入し、お客さんに手渡ししていました。


帽子にサインをお願いする男の子にサインをしてあげる古坂さん。


これが購入したキムチシェーキ。1個260円(税込)です。


かなりの量のキムチシロップが浮いており、不安を感じます。


上から見ると、キムチシロップの赤がバニラシェーキの白に鮮やかに映えます。これがイチゴシロップだったらどんなにうれしいことか。


まずはキムチシロップだけをすくって食べてみます。キムチの味と香りが非常にしっかりと再現されており、ただ辛いだけでなく、ほどよい塩味とうま味を感じます。シェーキに混ぜるため、味が凝縮されて濃くなっており、これだけで食べるとキムチというよりコチュジャンに近い感じもします。


シェーキ部分は単なるバニラシェーキなので、できれば分離したままシロップはシェーキから取り出してポテトにつけて食べたい気持ちを抑えつつ、かき混ぜてみました。


かき混ぜるとこんな感じ。キムチシロップにはきっちり野菜が入っているため、細かい野菜の切れ端や繊維が浮いて見えます。飲んでみると、甘さとしょっぱさと辛さがまったくマッチせずに同居していて、すごく地味なまずさです。また、野菜の切れ端にはたっぷり味が染み込んでいるため、これが口に入ってくるとしょっぱさと辛さが一時的に勝り、奇妙な不快感があります。


時折口に進入してくる大きめの切れ端に心を折られそうになりながらも、なんとか完食。正直に言って二度と飲みたくないシェーキですが、組み合わせの大切さが身に染みて分かる一品でした。

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in 取材,   試食, Posted by darkhorse_log

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