G’zOneスマートフォン「G’zOne COMMANDO」登場、耐衝撃・耐水・耐降雨・防塵・防振・耐湿・耐塩害・耐日射性能を実現
耐衝撃性や防水性などに優れ、高耐久性を求めるユーザーから熱い支持を得ている「G'zOneケータイ」のコンセプトをそのまま生かしたスマートフォン「G'zOne COMMANDO(ジーズワン コマンドー)」が正式発表されました。
耐衝撃・耐水・耐降雨・防塵・防振・耐湿・耐塩害・耐日射性能を実現しており、世界中のあらゆる場所で戦い続ける人に最適な、さながら「極地戦用スマートフォン」の様相を呈しています。
詳細は以下から。
米国ベライゾンワイヤレス向け『CASIO G'zOne COMMANDO』を供給開始 MIL規格に準拠した防水・耐衝撃性能のタフネススマートフォン(2011年4月27日) : プレスリリース | NECカシオモバイルコミュニケーションズ
NECカシオモバイルコミュニケーションズのプレスリリースによると、同社はアメリカ最大手の携帯電話キャリア、Verizon向けにタフネス仕様のスマートフォン「CASIO G'zOne COMMANDO」を4月28日から発売するそうです。
「CASIO G'zOne COMMANDO」はNECカシオモバイルコミュニケーションズとカシオ計算機の初の海外向けスマートフォンで、厳しい環境下でのテストを実施する米国国防総省規格(MIL-STD-810G) に準拠した防水・耐衝撃性能や耐降雨・防塵・防振・耐湿・耐塩害・耐日射性能を実現。
これが「CASIO G'zOne COMMANDO」本体。3.6インチWVGA(800×480)カラーTFT液晶、500万画素カメラ、LEDライト、IEEE802.11 b/g/n対応無線LAN、Bluetooh2.1+EDR、1460mAhバッテリーを搭載したモデルでOSはAndroid 2.2。通信方式は日本のKDDIと同じCDMA2000 1x EV-DO Rev.A方式を採用。
背面。本体サイズは65.6mm×129mm×15.3mmで重さ154.6グラムとなっています。
また、ディスプレイには視認性の高い高輝度液晶と傷が付きにくく割れづらいCorning Gorillaガラス、本体は衝撃を吸収するバンパー構造、そしてスマートフォン最高レベルの大音量スピーカーを採用し、本体には持ったときに手触りが良く、グリップ感を感じる「良触感塗装」を施した上で、G'zOneシリーズで好評のアプリケーション「G'zGEAR」の搭載など、アウトドアでの使いやすさを追求。
「G'zGEAR」の詳細はこんな感じ。世界各国を駆け巡るアウトドア派にピッタリなのではないでしょうか。
●EARTH COMPASS
方位センサーを使用した通常の電子コンパスに加えて、GPS位置情報を用いて、表示した方角に実在する山の名称や自然遺産などの距離を表示。
●THERMOMETER
現在地の温度を測定。気温比較や世界30都市の中から、現在地の気温と最も近い温度の都市を表示することも可能。
●TIDES
その日ごとによって変わる干潮と満潮の潮汐を表示。一時間ごとの潮汐や、全米100都市の潮位を検索することも可能。
●TRIP MEMORY
現在地の位置情報や温度、そこで行ったアクティビティの種類やコメントなどを旅の軌跡として残すことが可能。情報やコメントをTwitterやFacebookなどのSNSにアップロードすることもできる。
●ADVENTURE TRAINING
陸上の世界記録保持者や様々な動物たちとの競争が楽しめる。過去の記録や経路を辿ることも可能。ホルスターを使って腰に装着して走れば、ランニングフォームの分析もできる。
●SUN/MOON
日の出・日の入時間と太陽の軌跡、月の位置や高さ、満ち欠け、軌跡を知ることができる。全米各都市に対応。
●STAR GAZER
携帯電話をかざした方向に実在する星座を表示し、その星座に関する神話や伝説を閲覧可能。見たい星座の位置をモーションセンサーで探すこともできる。
●WALKING COUNTER
歩数計と連動し、世界有名トレイルを仮想的に歩くことができる。週ごと、月ごとの記録を保存しておくことも可能。
なかなか興味深いスマートフォンですが、気になるのは日本国内での発売予定。通信方式の関係から、国内発売する可能性が最も高いのがKDDIですが、夏モデル発表会で登場することになるのでしょうか。
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