実行ファイルからアイコンを抜き出してICO/PNG/BMPで保存できるフリーソフト「IconViewer」

日常的にPCを使用している人はさまざまなソフトウェアに出会う機会が多いと思いますが、時々「おッ！」と心が躍るようなナイスデザインのアイコンがあります。そんな気に入ったデザインのアイコン画像を抜き出してICO/PNG/BMP形式で保存できるフリーソフトがこちら「IconViewer」。

このソフトのウリは「プロパティ」の中に専用タブを作ることでいちいちソフトを起動する必要がなく、思い立った時にサクッと抜き出すことができるというところ。また、アイコンは保存する以外にもクリップボードへのコピーが可能となっています。今回は個人的にカッコイイと感じる「WinZip」（圧縮・解凍ソフト）のアイコンを抜き出してみることにしました。

ダウンロードとインストール、実際の使い方は以下から。Welcome to Bot Productions
http://botproductions.com

上記ページ内を下にスクロールし、「Utilities」項目にある「IconViewer」をクリック

「Download」をクリック

Windows XP以降の32ビット版OSを利用しているユーザーは「IconViewer 3.02 32-bit edition for Windows XP and newer versions」をクリック。ダウンロードが始まります。

64ビット版のWindowsユーザーは「IconViewer 3.02 x64 edition」をクリックでダウンロード開始。

インストーラをクリック

「Express Install」をクリック

「I accept the terms in the License Agreement」にチェックを入れてから「次へ」をクリック

インストール完了です。「Close」をクリック

次に、あらかじめインストールしておいた「WinZip」のフォルダを見ると「WINZIP32.EXE」という実行ファイルがあるので、右クリックしてプロパティを出します

「Icons」というタブが新しくできているのでそこをクリックし、好きなアイコンを選択してサイズや色の数を決めるとアイコンが表示されます。

赤枠で囲った「保存」ボタンを押せばICO/PNG/BMPといった3種類の形式のいずれかで保存ができます。アイコンファイルは1つの拡張子である「.ico」ファイル中に各サイズのアイコンが保存される形式で、背景が透過するのが特徴です。

赤枠で囲った「コピー」ボタンを押すと、現在見ているアイコンのみをクリップボードにコピーできます。

なお、オプションでは「.bmp」形式で保存する時やクリップボードへコピーする際の背景色を選んだり、アイコンの表示される順番を変えることなどが可能です。

ちなみに、実行ファイル以外のDLLファイルなど、アイコンの入っているファイルであればその他の形式でも抜き出し可能です。