半世紀以上続く「競艇」が名称変更、「BOAT RACE(ボートレース)」に統一へ
1952年(昭和27年)に日本で誕生し、半世紀以上にわたって親しまれてきた日本の公営競技「競艇(きょうてい)」が名称変更したことが明らかになりました。
新たに導入された呼称は「BOAT RACE(ボートレース)」で、「競艇選手」といった単語も「ボートレーサー」などへと変更されています。
詳細は以下から。
モーターボート競走の呼称変更について 「競艇」から「BOAT RACE(ボートレース)」へ
このリリースによると、モーターボート競走は2010年度(平成22年度)から呼称を「競艇」から「BOAT RACE(ボートレース)」に変更したそうです。また、「競艇場」は「ボートレース場」、「競艇選手」は「ボートレーサー」へと呼び方を変更しており、今後は統一的な使用を行うとのこと。
名称を変更した背景として、モーターボート競走は1952年(昭和27年)に日本で誕生し、半世紀以上にわたり「競艇」「モーターボート競走」「ボートレース」といった、さまざまな呼び方でファンに親しまれてきましたが、さらなる発展を目指すために、視覚的に伝えることの重要性から「VI(ビジュアル・アイデンティティ)」を導入することにしたことが挙げられています。
そして名称変更によって、若年層にも好感を持たれ、子どもから大人まで容易にイメージが湧く「BOAT RACE」の普及、定着を図り、国際社会でも通用する競技、レジャー産業への発展を目指すとされています。
・関連記事
長年の疑問だった「日本」の読み方が正式に決定される - GIGAZINE
「ファイファン」か「エフエフ」か、ついに「ファイナルファンタジー」の正式な略称が判明 - GIGAZINE
「競艇って実際にはどんな感じなの?」という人向け、競艇場の中は一体どうなっているのか探検してきました - GIGAZINE
住之江競艇場の有料スタンドから普段は決して見ることができない集計センターまで徹底潜入レポート - GIGAZINE
史上最多、9頭が競走中止となる落馬事故が中山競馬場の新馬戦で発生 - GIGAZINE
エリザベス女王杯でスタート直後に騎手が落馬した馬が優勝馬に先着 - GIGAZINE
・関連コンテンツ