焼きたてのピザやできたてのパスタが食べ放題の「ピザハット・ナチュラル」突撃試食レビュー

以前お伝えしたピザやパスタが時間無制限で食べ放題の「ピザハット・ナチュラル」が5月20日(水)17時にオープンしました。もちろん、編集部でもこれは速攻行くしかないと判断し、さっそく初日に突撃してきました。
詳細は以下から。
宅配ピザのピザハット
最寄り駅は京成電鉄の勝田台駅、および東葉高速鉄道の東葉勝田台駅。

Googleマップで見るとココ。この「レッドロブスター勝田台店」の場所が今はピザハット・ナチュラルになっています。

勝田台駅は八千代市にあるのですが、歩いていくとすぐに佐倉市になります。

駅から徒歩5分ほどの場所にお店を発見。

「ピザハット・ナチュラル」の第1号店、勝田台店です。

駐車場は広く、約50台ほど駐車できるようになっています。

イメージ的にはこういうメニューが楽しめるようです。

「石窯焼きのナポリピッツァとゆでたてパスタの食べ放題レストラン」です。

まだオープン前でした。

料金の案内。本日は17時からのオープンなのでランチタイム営業はありません。17時から21時は「ディナータイム」で、平日なら大人1780円で時間無制限食べ放題です。

なお、ランチタイムは11時から17時です。

駅方向を振り返ってみる。

入口前でオープンを待ちます……。

16時30分ぐらいからだんだんと並ぶ人が増えてきたため、オープン時間を前倒ししての開店となりました。

店内はこんな感じで4人掛けのテーブル席が中心。半円型の変わったソファー席もあります。

これがテーブルに置かれているメニュー。ピッツァとパスタ以外はビュッフェ形式になっていて自分たちで自由に取り、ピッツァとパスタは店員さんを呼んで注文するとそれから作ってくれるというスタイル。

ピッツァはこの9種類。

パスタは12種類。

食べ放題とは別料金ですが、ビールやワインなどのアルコールメニューもあります。

ピッツァのおいしい食べ方は「巻いて食べる」らしい。

ビュッフェ形式だからといって取りすぎないようにしましょう。

ということで、どんなメニューがあるのか店の入口からぐるりと回ってみました。

まず正面にはポテトサラダ、コーン、ごぼうサラダ、シーザーサラダなど各種サラダが並びます。

左手にサラダ用ドレッシングとして「胡麻ドレッシング」「人参ドレッシング」「たまねぎドレッシング」があります。

「カリフラワー」、「4種の彩りビーンズ」などサラダのオプション品もいろいろ。

サラダの右側には「本日のカットフルーツ」。

さらにおかず各種が並びます。上段には「自家製ピクルス」や「さつま芋のレモン漬」、下段には「シャキシャキもやしの塩こしょう炒め」などが置かれています。

「鶏の唐揚げ」に「じゃがいもコロッケ」。

「ミートボール酢豚風」「鶏肉と野菜の味噌炒め」「新ジャガイモのアリオリソース」「鶏肉と野菜のプルコギ」と、なんだか中華料理屋みたいなメニューですね。

「焼き茄子の生姜醤油」「イカ入りお好み焼き」。

「野菜の天ぷら」。

オリジナルのサンドイッチが作れるコーナーもあります。


ちょっと目立っていたのが「インカのひとみ」。

説明によると、生産量が限られているために店頭入手が困難な小粒ジャガイモ「インカのひとみ」を収穫から6ヶ月冷蔵保管して熟成させたものらしい。


ごはん系は2種類、「ガーリックライス」と「スクランブルエッグのトマトライス」がありました。


壁際にはソフトクリームの機械も。

もちろんドリンクも飲み放題。ペプシコーラやホワイトウォーターが準備されています。

わらび餅など和風デザートを挟んで…

コーヒー、紅茶類。

こちらはデザート。ブラウニー、りんごケーキ、チーズケーキ、ブラマンジェの4種類があり、すべてお店で焼いたケーキなんだそうです。

なんとうどんやそばまであります。

とりあえずはピッツァとパスタをいくつか頼み、それが届くまでビュッフェのメニューを食べて待つことにしました。

ピッツァはこのように店内の石窯で焼かれています。

これが伝票。ディナー2人分で3560円。

ピッツァやパスタも注文しましたが、こちらは食べ放題に含まれているので単価が0円になっています。

ピザハットの関係の人が来店していたらしく、名刺交換会が繰り広げられていました。

さて、パスタとピッツァが届き始めました。パスタのサイズは1人前といった感じで、何人かでワイワイつつくとあっという間になくなってしまいそう。ピッツァはデリバリーのサイズでいうとMより小さい。

「カルボナーラ」。

クリーミーなソースがゆでたてのプリプリしたパスタに絡み、まったりとした味わいです。

「照り焼きチキンのピッツァ」。

チキンがかなり薄切りで、かつ小さくちょっと残念。

「マルゲリータ」。

ふっくらした生地にたっぷりのチーズを味わいたかったのですが、ボリュームが不足気味。味は満足のいくものだったので、好きな人は改めて注文すればいいのかも。

メニューに書かれていた、ピッツァのおいしい食べ方を実践してみました。これだとピッツァの端っこのソースのかかっていない部分もおいしく食べられますね。

ピッツァもパスタも注文してから作っているため、いつでもできたてのものが食べられるというのはそれだけで大きなプラス要素。まだまだお腹がすいていたのでどんどん注文を重ねていきます。これは「森のきのこのペペロンチーノ」。

唐辛子が堂々と鎮座していますが、パスタ自体には唐辛子風味がなくあまりペペロンチーノっぽくありません。

「激辛!!怒りのピッツァ」。大げさな名前だなぁと甘く見ていた編集部員はここで泣きを見ることに。「怒りのピッツァ」とはあまりの辛さにお客さんが怒るピッツァという意味を込めているのかと思えるほどの辛さで、かつて食べた激辛のギロチン炒飯を思い出しました。辛さを通り越して舌が痛く、食べる手がストップしてしまいます。よほど辛いものが得意な人以外は避けたほうがよいメニューです。気をつけて下さい。

激辛ピッツァで舌をやられたところにやってきたのは「ソーセージと水菜の"柚子こしょう"スパゲティ」。あっさり味のスープパスタでちょうどいいかと思ったら、水っぽくてなんだかあまり味を感じません……。肝心の柚子こしょうが足りていない気がします。

そろそろお腹もふくれ始めた編集部員、ここでパスタの定番「ナチュラル風ナポリタン」を注文。かなり濃厚なトマト味で、もうちょっとピーマンやタマネギなどの具が多ければ言うことナシ。

「ピザハット・ナチュラル」に来たのだから「ナチュラル風」のメニューを注文しないわけにはいかないだろうということで頼んだ「ナチュラル風サラダピッツァ」。見た瞬間、焼く前のお好み焼きかと思ってしまいましたが、サラダピッツァなのでこれで正解。

ポテトサラダも乗っていて、まさにサラダを食べているような感覚。焼きたてのもっちりしたピザ生地を存分に味わえますが、わざわざ注文するものではないかも……。

もうあとピザ1種類、パスタ1種類だけ食べて終わりにしようと決めた編集部員、最後に頼んだピッツァは「キーマカレーのピッツァ」。怒りのピッツァと同じく「辛」マークがついていましたが、マークなしでも大丈夫なぐらいのやわらかい辛さ。ミックスチーズがたっぷりかかっていて、カレー味よりもチーズ味の方が強烈でした。

そしてラストを飾るのは「激辛!!茄子とにんにくのアラビアータ」。最初は普通のアラビアータだったのですが、じんわりと辛さが感じられるようになってきて、最後の方は辛い成分が溜まっていたのか食べてから汗が噴き出して止まらない状態に。これも「怒りのピッツァ」と同様、辛いというより痛い。苦手な人は口にしないのが賢明です。

夜には店内はほとんどの席が埋まる状態。時間無制限ということもあり、ゆっくりいろんなメニューを楽しむ人が多いようです。

現在、来店したお客さんに「インカのひとみ」をプレゼント中とのこと。何にして食べたらおいしいのでしょうか。

ということで店を後にしましたが、ちょびっと行列ができていました。

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