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トラックの直撃にも耐える超頑丈な防護壁の実験動画


アメリカの原子力発電所の外壁は戦闘機の墜落にも耐えられるというのはかなり有名な話ですが、イギリス情報局保安部、通称MI5の施設を守るために開発されたこの防護壁もなかなかのもの。時速40マイル(時速約64キロメートル)で走ってきた7.5トントラックの激突に見事に耐えています。

詳細は以下。
MI5 develop barrier than can stop suicide truck at 40mph | The Sun |News

2007年にタタ・スチールによって買収された鉄鋼大手コーラス社製の鋼材を用いて作られたこの防壁は1メートルあたり230ポンド(約3万円)。30トンの大型トラックなら時速20マイル(時速約32キロメートル)、通常の自動車なら時速90マイル(時速約150キロメートル)までは止められるように設計されているとのこと。厚さ2フィート(61センチメートル)、高さ3フィート(約1メートル)で鋼材の間にコンクリートが満たされており、たったの6インチ(約15cm)しか地面に埋まっていませんが見事にトラックを受け止めています。

それでは、ソース記事中の動画を見てみましょう。実験では7.5トンのトラックをケーブルで牽引し時速40マイル(時速約64キロメートル)での防御壁にぶつけています。


インパクトの瞬間


車両全部が完全につぶれるがまだ運動エネルギーを失っておらず動き続ける


しかし壁はまったく動かず、少し斜めに入ってきたトラックは荷物をまき散らしながら横に滑っていく


屋根を飛ばし、バラバラになりながら横転ぎみに滑り続けるトラック


しかし壁は少し傷がついたくらいですんでいます


防護壁といっても建物の外壁として使われるのではなく、建物の周囲を囲むことで爆発物を搭載した車両が突進してきても建物に近づけないようにするために使われます。MI5の建物や、国防省やバッキンガム宮殿などにも使われるだろうと推測されます。

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in メモ,   動画, Posted by darkhorse_log

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