サイエンス

「自分が何歳まで生きられると思うか」が実際の寿命と関連している可能性が日本の研究で示される


「あなたは何歳まで生きられると思いますか」と尋ねられた場合、「90歳くらいまで生きると思う」と長めの寿命を予想する人もいれば、「70歳くらいで死ぬと思う」と自分の死期を早めに見積もる人もいます。筑波大学システム情報系の岡本翔平准教授らの研究チームが、高齢者が予測した「自分の死期」と実際の寿命との関連を調べた論文を、医学系論文のプレプリントサーバーであるmedRxivに公開しました。

Expecting the unexpected: Subjective life expectancy and actual mortality | medRxiv
https://www.medrxiv.org/content/10.64898/2026.08.24.26361278v1

Humans Are Surprisingly Good at Predicting When They Will Die – With One Big Bias : ScienceAlert
https://www.sciencealert.com/humans-are-surprisingly-good-at-predicting-when-they-will-die-with-one-big-bias

研究チームは、日本全国の60歳以上の人々を対象とした長寿社会における中高年者の暮らし方の調査(JAHEAD)のデータを分析しました。この調査では1996年に、合計2447人の参加者に対して「自分が何歳まで生きると思うか」と尋ねており、「わからない」と回答した人を除く2054人から63~120歳までの回答が得られました。

その後の28年間で、寿命予測を回答した人のうち1514人が死亡しました。死亡日の約98%は公式の住民記録または家族からの報告に基づいており、研究チームはこれらのデータを使って「高齢者が予測した自分の寿命」と「実際の寿命」を比較することができました。


・関連記事
平均余命の伸びが鈍化しているのは「人間の寿命の限界」である可能性 - GIGAZINE

寿命の50%は遺伝によって決まる可能性があると研究が示唆 - GIGAZINE

人間の平均寿命はまだ限界に達していないが地域間格差が悪化している可能性 - GIGAZINE

健康的な食事や適度な運動以上に寿命と関連している要因が明らかに - GIGAZINE

人の寿命を左右するのは遺伝子よりも環境や選択だという研究結果 - GIGAZINE

死が近づいている人はどのような言葉を話すのか? - GIGAZINE

「死」を目前にすると幸せを感じる人がいるのはなぜか? - GIGAZINE

私たちは「死」から逃れられないのか? - GIGAZINE

知っているようで知らない「人はどのようにして死んでいるのか?」 - GIGAZINE

in 無料メンバー,   サイエンス, Posted by log1h_ik

You can read the machine translated English article A Japanese study suggests that the age o….