ネットサービス

イーロン・マスクがX(旧Twitter)の有名アカウントに青いチェックマークを無料配布、バッジの押し売りにありがた迷惑


X(Twitter)で進められている、サブスクリプションプランの利用拡大キャンペーンの一環として、認証済みアカウントのフォロワーが多いXユーザーに青いチェックマークの「認証バッジ」が無料で付与されました。好むと好まざるとにかかわらず名前の横に青いチェックマークが出現した一部のユーザーは、余計なお世話だと困惑をあらわにしています。

X’s ‘complimentary’ Premium push gives people blue checks they didn’t ask for - The Verge
https://www.theverge.com/2024/4/3/24120602/x-free-premium-verified-blue-checkmark

Xのオーナーであるイーロン・マスク氏は2024年3月に、有料のサブスクリプションプランに加入しているフォロワーが2500人に達しているアカウントに「プレミアム」を、5000人以上の場合は「プレミアムプラス」を無料で提供することを告知しました。


その後、2024年4月3日ごろから、複数のXユーザーが「有料のサブスクリプションに加入していないにもかかわらず、ユーザー名の横に青いチェックマークの認証バッジが表示されている」と報告しました。

IT系ニュースブログ・Recodeの編集長であるピーター・カフカ氏によると、該当ユーザーには以下のように「Xのコミュニティで影響力のあるメンバーに対し、Xプレミアム規約に従ってXプレミアムの無料サブスクリプションをご提供しました」というメッセージが届いたとのこと。


認証バッジの配布に対する著名Xユーザーの反応はまちまちで、あるユーザーは「青いチェックマークは信頼性の証です」「認証済みのフォロワーのみのDMを有効にしたところ、スパムは一晩で止まり、本物のユーザーからのメッセージ要求だけが届くようになりました」と喜ぶポストを投稿しました。このポストには、マスク氏も「そうです」と反応しています。


しかし、一部のユーザーからは不評で、あるユーザーは「くそっ、強制的にブルーチェックされてしまった。どうすればオプトアウトできるんだ?」とこぼしたほか、「オーノー」と嘆いたり、「青いチェックマークが戻ってきていますが、私がこれのためにイー○ン・マ○クへお金を払ったわけではないことは、はっきりさせておきます」と念を押したりするユーザーもいました。


マスク氏に買収される前のTwitterでは、青い認証済みバッジは一般に著名人や政治家、ジャーナリストなど、注目度の高い人物に付与されるある種のステータスでした。


しかし、マスク氏の買収後に展開された有料プランにより、認証バッジはお金さえ払えば誰でも購入できるようになった一方、以前は認証されていた人でも、有料プランへの加入を拒んだ場合はバッジが剥奪されることになりました。それにもかかわらず、小説家のスティーブン・キング氏などの有名人にはマスク氏が独断で認証バッジを配布しており、その対象には既に死亡した人のアカウントも含まれていたため、「亡くなったセレブたちが墓の下からTwitter Blueに加入した」とニュースメディアに取り上げられたことがあります。

Twitterが認証済みバッジが買える「Twitter Blue」を12月12日に再開すると発表、iOSアプリからのサブスクは値上がり - GIGAZINE

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
Twitterから生まれ変わったXで「有料ユーザーであることを示す青色チェックマーク」を隠すオプションが利用可能に - GIGAZINE

X(旧Twitter)が認証済みバッジを月額1000ドルから月額200ドルに引き下げたプランを発表 - GIGAZINE

イーロン・マスクがTwitterの新しい認証済みバッジでは「個人が青」「企業が金」「政府がグレー」のチェックマークに変わると発表 - GIGAZINE

X(旧Twitter)がテロリストに青色チェックマークを販売していたとの報告 - GIGAZINE

X(Twitter)の認証済みアカウントが拡散する誤情報に対してコミュニティノートが十分機能していないという研究結果 - GIGAZINE

in ネットサービス, Posted by log1l_ks

You can read the machine translated English article here.