テスラが人型ロボット「Optimus」の第2世代を発表、「第1世代より30%速く歩く」「指の動きが超なめらか」「踊れる」など性能を示すムービーも公開

テスラが人型ロボット「Optimus」の第2世代モデルを発表しました。第2世代Optimusは第1世代と比べて歩行速度が30%向上しているほか、手が高速かつ滑らかに動き「卵を割らずにつかむ」などの繊細な動作も可能です。
There’s a new bot in town ????
— Tesla Optimus (@Tesla_Optimus) December 13, 2023
Check this out (until the very end)!https://t.co/duFdhwNe3K pic.twitter.com/8pbhwW0WNc
第2世代Optimusの見た目はこんな感じ。

Cybertruckの前を歩く第2世代Optimus。歩行速度は第1世代と比べて30%向上しています。

第2世代Optimusの足は人間の足の構造を再現しており、足にかかる力を検知するセンサーも搭載されています。

歩くだけでなく、屈伸運動などのバランス力を求められる動きも可能。

指はかなりなめらかに動きます。また、すべての指に触覚センサーが搭載されており、「卵を割らずに持つ」といった繊細な操作も可能です。

背面には巨大なバッテリーやコンピューターユニットなどは搭載されておらず、すべての部品が人型のボディにすっきり収まっています。

紹介ムービーの最後には2台の第2世代Optimusが軽快に踊る様子が映し出されました。

なお、テスラのロボット部門でシニアスタッフエンジニアを務めるJulian Ibarz氏は紹介ムービーがCGではなく本物の第2世代Optimusを用いて撮影されたものであることや倍速などのスピード編集は行っていないことをアピールしています。
Everything in this video is real, no CGI. All real time, nothing sped up. Incredible hardware improvements from the team. https://t.co/y5QNYaZy0M
— Julian Ibarz (@julianibarz) December 13, 2023
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