レビュー

YouTubeで再び低評価数を表示させる「Return YouTube Dislike」レビュー


表示されなくなってしまったYouTube動画の「低評価数」を再び表示させることができる拡張機能が「Return YouTube Dislike(RYD)」です。「世にあふれるコンテンツへの評価は百人百様であるはず」ということで、この拡張機能を導入して具体的な評価が分かりにくくなってしまったYouTubeに再び低評価数を表示させてみました。

Return YouTube Dislike
https://returnyoutubedislike.com/

RYDが提供されているプラットフォームはFirefoxやChromeなど主要ブラウザ5つです。今回はFirefox版を利用します。


拡張機能のページにアクセスして「Add to Firefox」をクリック。


「追加」をクリックして導入完了。


拡張機能を導入せずにYouTubeの動画を見てみると、「高評価」はボタンも数も表示されているのに、「低評価」はボタンしか表示されていないことが分かります。


RYDを有効にするとこんな感じ。低評価の数が表示されるようになります。


RYDは拡張機能導入者が押した高評価・低評価の数などを記録しており、その数値をYouTubeのデータベースから取得した実際の低評価数と合わせて表示しています。ただし、2021年12月13日以降は実際の低評価数を取得することができなくなってしまったため、この日以降に公開された動画は以下の計算式を基に算出されています。例えば拡張機能導入者による低評価数が500件、高評価数が1000件、非導入者の高評価数が3000件だった場合、拡張機能導入者に表示される低評価数は1500件になります。つまり、RYDを利用して閲覧できる低評価数はあくまでも推測値に過ぎないということです。

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in レビュー,   ネットサービス,   ウェブアプリ, Posted by log1p_kr

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