レビュー

SynologyのNASに映像を保存し月額利用料なしで監視カメラを運用できるSynology謹製IPカメラ「BC500」本体外観フォトレビュー


最大解像度2880×1620で撮影可能なIPカメラ「BC500」がSynologyから登場しました。BC500はSynology NASやSynologyの監視ツール「Surveillance Station」と組み合わせることで、サブスク不要、つまり無料で録画や動体検知などの各種機能を利用することができます。そんなBC500に触る機会を得たので、まずはじっくり外観を撮影してみました。

BC500とTC500 | Synology Inc.
https://www.synology.com/ja-jp/products/camera-500

Amazon | 【IPカメラ】Synology BC500 [バレット型IPカメラ 2880×1620 / PoE / IP67対応 / 暗視性能:30m / SynologyNAS専用] 国内正規代理店品 | Synology | サーバー 通販


これがBC500のパッケージ。


内容物はBC500本体、クイックインストールガイド、壁面設置用のシール、コネクタキャップ・カバー、ネジ、アンカーです。


BC500はカメラと台座がジョイントでつながっている構造で、台座から短いケーブルが伸びています。カメラ部分のサイズは実測で縦横約7.5cm、奥行き11cm。台座部分も含めた大きさは最長16cmです。


重量は実測で389g。


本体正面はこんな感じで自動着脱式赤外線カットフィルター搭載。レンズタイプは単焦点、視野角は110°H・56°V・132°D、絞りはF1.8。上部左の赤枠内に見えるのがマイクロフォン、上部右がステータスインジケータ、下部がIR暗視センサーです。動作温度はIRがオンの状態だと-30度~40度、IRがオフの状態だと-30度から50度。防水はIP67相当。


天面は特に何もなし。


右側面も印字等は特にありません。


底面にはシリアルナンバーなどが印字されています。


底面にネジ止めされているのはmicroSDカードスロットのカバー。


カバーを外すとスロットが現れます。スロットの右にある丸い穴はリセットボタンです。


ジョイント部分は金属製。本体をぐるっと360度回転させられるようになっています。


垂直方向に首を90度曲げることも可能。


台座の底面はこんな感じ。ネジ穴が3カ所に空いています。


台座側面には1カ所だけ穴が開けられており、この穴からコードを外に出すことができます。


コードは実測で30cm強。


先端はDC電源アダプター(12V/1A Ø2.1mm)とIEEE 802.3af Type 1 Class 3のPoE対応10/100Mbpsイーサネットアダプターに分岐しています。これらに対応するコードは製品には付属していないため、自身で調達する必要があります。


後日掲載予定のレビューではBC500を設置するところから実際に使ってみるところまでを記事化します。果たしてSynology謹製監視カメラの性能はどれほどのものなのか、乞うご期待。

なお、BC500の価格は記事掲載時点ではAmazon.co.jpで税込3万4243円となっています。

Amazon | 【IPカメラ】Synology BC500 [バレット型IPカメラ 2880×1620 / PoE / IP67対応 / 暗視性能:30m / SynologyNAS専用] 国内正規代理店品 | Synology | サーバー 通販

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
AmazonのLEDライト搭載ワイヤレスセキュリティカメラ「Spotlight Cam Plus」の外観をじっくり確認&実際に屋外に設置してみたレビュー - GIGAZINE

水平360度&垂直180度首振り・暗視・防水など機能全盛りの小型Wi-Fi監視カメラ「ATOM Cam Swing」レビュー - GIGAZINE

ワイヤレスでフルHD録画可能&ローカルストレージにデータを保存できる多機能監視カメラ「eufyCam 2C」を設置してみた - GIGAZINE

Googleのスマートドアベル「Google Nest Doorbell」使用レビュー、置き配確認や自分の代わりに来客応対してくれる便利機能をチェック - GIGAZINE

in レビュー,   ハードウェア, Posted by log1p_kr

You can read the machine translated English article here.