ソニーの動画特化型フルサイズミラーレス「VLOGCAM ZV-E1」とリモコングリップ「GP-VPT2BT」を実際に組み合わせて使ってみるとこんな感じ、屋外でVlogするならお役立ち

ミラーレスカメラを用いてVlogにありがちな「歩きながら景色を眺める」「食事中の手元を映す」といったシーンを撮影する場合、外付けのグリップを装着すると片手で長時間カメラをホールドするのが楽になります。ソニーの外付けグリップ「GP-VPT2BT」は縦位置撮影にも対応できる自由度の高い角度調整機能を備えている他、充電不要のボタン電池駆動で無線リモコンとしても利用可能とのこと。そんなGP-VPT2BTを借りられたので、動画特化型フルサイズミラーレス「VLOGCAM ZV-E1」と組み合わせて使ってみました。

GP-VPT2BT | デジタル一眼カメラα（アルファ） | ソニー
https://www.sony.jp/ichigan/products/GP-VPT2BT/

GP-VPT2BTには、ボタン電池「CR2032 」と持ち運び用ポーチが付属します。

GP-VPT2BTにはホワイトとブラックの2種類が存在していますが、今回はホワイトを借りました。

正面には静止画のシャッターボタン、ズームボタン、録画ボタン、C1ボタン(カメラ側でC1に設定している機能を呼び出し)、ロックスイッチが搭載されています。

ひっくり返すと、折りたたみ式の三脚が搭載されていました。

三脚を展開するとこんな感じ。

三脚を展開すると、電池カバーが現れます。

電池はボタン電池「CR2032 」を採用しています。

重さは実測で188g。

上部のノブを回すことで、三脚ネジが回転します。

カメラと接続する際にグリップ全体を回す必要がないので便利。

GP-VPT2BTにバッテリーおよびストラップを装着した状態のVLOGCAM ZV-E1を取り付けると、706gになりました。

さらに、キットレンズ「FE 28-60mm F4-5.6」を装着した際の重さは867gでした。

GP-VPT2BTとカメラの無線接続手順は以下の通り。まず、カメラのMENUボタンを押します。

メニュー画面が表示されたら「ネットワーク」の中の「Bluetooth」を選択。

「ペアリング」を選択。

以下の画面が表示されたら、GP-VPT2BT側の操作に移ります。

GP-VPT2BTのシャッターボタンとズームボタンのT側を同時に7秒間押し続けます。

すると、カメラの画面に「ペアリングを許可しますか？」と表示されるので「OK」を選択。

「ペアリングしました」と表示されたら「OK」を選択。

ペアリングが完了したらBluetoothメニュー内の「Bluetoothリモコン」を選択。

以下の画面が表示されたら「入」を選択。

最後に「ペアリング済み機器を使う」を選択すればリモコンとの接続は完了です。

VLOGCAM ZV-E1にGP-VPT2BTを取り付けて手に持つとこんな感じ。

各種ボタンは親指でスイスイ操作できます。

VLOGCAM ZV-E1の液晶モニターはクルッと回転するので、以下のように自撮りモードにすることも可能。

GP-VPT2BTの先端部分の角度は、前後に10度ずつ最大180度調整可能。

また、水平方向の角度もに90度ずつ最大180度回転可能なので、以下のように縦位置撮影に最適化することもできます。

さらに、三脚を展開して液晶モニターをクルッと回転させれば、商品レビューやウェブカメラ用途に最適化できます。

VLOGCAM ZV-E1とGP-VPT2BTを組み合わせて撮影したムービー作例は、以下の記事で確認できます。

完全フルオートで夜間でも明るいムービーを撮影可能なソニーの動画特化ミラーレス「VLOGCAM ZV-E10」で撮影した作例ムービーを大量公開 - GIGAZINE

なお、GP-VPT2BTは記事作成時点ではAmazon.co.jpで税込1万2901円で販売されています。

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