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楽曲のMVに「本当に警察の家宅捜索を受けたときの映像」を使ったラッパーが警察に訴えられる


警察の家宅捜索を受けたラッパーが、そのときの様子を録画し、自身の楽曲のミュージックビデオに利用したとして、警察から訴えられる事態となっています。

Cops raided Afroman’s home, then sued him for using footage in music videos | Ars Technica
https://arstechnica.com/tech-policy/2023/03/cops-sue-rapper-for-using-raid-footage-in-viral-music-videos/


Afroman Got Raided by Cops, So He Put Them in His Music Video
https://www.vice.com/en/article/7k83gq/afroman-raided-by-cops-interview


訴えられているのはラッパーのAfromanことジョセフ・フォアマン被告。

2022年、オハイオ州アダムス郡保安官事務所の警官らが、麻薬所持・密売および誘拐の容疑で、フォアマン被告所有の家屋に対する家宅捜索を行いました。家宅捜索では何も見つからず、留守にしていたフォアマン被告が該当する容疑で訴えられることはありませんでした。


家宅捜索によって、無力感と怒りを覚えたというフォアマン被告は、そのエネルギーを発散すべく「Lemon Pound Cake」と「Will You Help Me Repair My Door」の2曲を作成。

さらに、防犯カメラが捉えた映像と、妻が撮影していた映像を用いたミュージックビデオも制作しました。

以下が問題のMV。武装した警官らが家の中に入ってきて、家中を捜索している様子がわかります。

Afroman - Will You Help Me Repair My Door (OFFICIAL MUSIC VIDEO) - YouTube


Afroman - Why You Disconnecting My Video Camera (Official Video) - YouTube


これに対してオハイオ州は、投稿の破棄や2万5000ドル(約330万円)の損害賠償を求める訴えを起こしています。警察側のロバート・クリングラー弁護士は、「フォアマン被告はこの状況を利用して、忠実に職務を遂行しようとしている警官を犠牲にして宣伝を行い、自分のコンテンツを売ることだけを考えている」と述べました。

なお、フォアマン被告は訴えに動じず、むしろ反訴を計画しているとのこと。ニュースサイト・VICEの取材に対し、フォアマン被告は「警察は私が麻薬密売をしているというウワサを聞いたのでしょう。誘拐の話がどこから来たのかはわかりません。彼らがやりたかったのは、私を殺し、都合のいいことをでっちあげることでした。しかし、私は不在で、彼らは家で何も見つけられず、計画は裏目に出ました」と語っています。

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in メモ,   動画, Posted by logc_nt

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