レビュー

テキサス・ホールデムの「場にどんなカードが配られたのか」を当てる論理パズル「Pokle」


ポーカーのルールの1つに「テキサス・ホールデム」というものがあります。これは、各プレイヤーに配られる2枚のカードと、場に配られる最大5枚のカードを組み合わせて役を作るという有名なルール。この「場に配られる5枚のカード」をそっくり裏返しにし、プレイヤーの順位からカードが何だったのかを導き出す論理パズル「Pokle」が登場したので遊んでみました。

Pokle - A daily poker puzzle
https://poklegame.com/

Pokleにアクセスするとまずはルールが表示されるので、画面のどこかをクリックして表示を消します。


プレイ画面はこんな感じ。フロップ・ターン・リバーそれぞれのカードのスートと数字を推測し、「Submit」をクリックすれば答え合わせが行われます。推測が完全に当たっていればカードの色が緑色に、スートまたは数字が当たっていればカードの色が黄色になるという仕組み。全6回のチャンスの中で、5枚すべてのスートと数字を当てるというゲームです。


実際に遊んでみる様子は以下の動画で見ることができます。

テキサス・ホールデムの「場にどんなカードが配られたのか」を当てる論理パズル「Pokle」で遊んでみた - YouTube


そもそもテキサス・ホールデムでは5枚のカードが一気に配られるのではなく、まずは3枚、次に1枚、最後にもう1枚が配られるという形がとられています。このうち最初の3枚が「フロップ(Flop)」、次の1枚が「ターン(Turn)」、最後の1枚が「リバー(River)」と呼ばれています。

Pokleに表示されている金・銀・銅のトロフィーは「各カードが配られた時点で誰が何位だったか」を示しています。つまり、以下の場合、最初の3枚(Flop)が配られた時点でLizが3位、Rizが1位、Sizが2位だったというわけ。しかし、次の1枚(Turn)が配られた時点でLizがSizを上回り、最後の1枚(River)が配られると順位が一気に入れ替わってしまっています。


そんなわけで、まずはフロップの時点でどんなカードだったのかを推測してみました。カードの枠をクリックし、数字とスートをクリックすることで場のカードを推測します。フロップ時点での順位をベースに単純に「RizとSizがワンペア、Lizがノーペアだった」と考え、「RizがAのワンペア」「Sizが7のワンペア」「Lizがノーペア」となるようにフロップを予想。


続いてターンを推測。ここでLizが2位に浮上するということは、Lizにもワンペアができ、かつSizよりも強い数字だったのではと考え、Qを選択。


続いてリバーの推測。スートを調整すればリバーの時点でLizにフラッシュができあがるということに気づいたので、最終的な推測はこんな感じになりました。これで、フロップの時点でLizがノーペア・RizがAのワンペア・Sizが7のワンペア、ターンの時点でLizがQのワンペア・RizがAのワンペア・Sizが7のワンペア、リバーの時点でLizがフラッシュ・RizがAのワンペア・Sizが7と5のツーペアとなり、順位とも整合性がとれています。推測できたので「Submit」をクリックしました。


すると結果はこんな感じでした。リバーの「スペードの5」はスートも数字もあっていたのですが、ターンの「ハートのQ」およびフロップの「ハートの7」はスートまたは数字のみしかあっておらず、残りの2枚はスートも数字もあっていませんでした


結果が分かったので再度推測します。リバーにスペードの5が来るということが確定しているほか、フロップにスペードのカードが並ばないということも確定したので、先の「リバーの時点でLizにフラッシュができあがる」という仮説は否定されます。最終的に推測したのが以下の通り。フロップの時点でRizにフラッシュができあがり独走していたものの、リバーの時点でLizとSizにフルハウスが完成し、逆転されたというシナリオだと予想します。


結果は正解でした。


スタッツが表示され、次の問題(Next Pokle)が表示されるまでの時間やシェアボタンなどが登場します。Pokleは1日1問が出題される形式で、日本時間の0時に問題が変わります。


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in レビュー,   ゲーム, Posted by log1p_kr

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