間近で上がる花火、万博記念公園で行われた花火ショー「万博夜空がアートになる日」を見てきました

本編のオープニングでは「医療従事者の皆様への感謝を表す表現として、ブルーの花火で夜空一面が染まります」との告知がされており、青一色の花火が打ち上がる演出がありました。

オープニングで打ち上げられた花火の様子は以下の動画で見ることができます。

万博夜空がアートになる日オープニング映像 - YouTube


今回打ち上げられる花火の演出は、関西に在籍する煙火店5社によるものとなります。

音楽と花火がシンクロしつつ曲の盛り上がる部分ではレーザー光線が放たれコラボするという演出が多くありました。

時には目いっぱいに広がる花火も打ち上がり歓声が上がるシーンも。

風が穏やかだったため煙が溜まってしまう状況でしたが、そのおかげでレーザー光線がとても鮮明に見えました。

終盤には風向きが変わり少し煙がはけてきました。音楽、花火、レーザー光線、そして太陽の塔と全てがマッチしたシーン。

色鮮やかな花火も見られました。

フィナーレでは、オープニングと同様医療従事者の皆様への感謝を表す青色の花火が打ち上がりオリジナル曲含む全15曲、約1時間のイベントは終了となりました。

花火とレーザー光線のコラボレーションというとレーザー光線が抑えめな演出であることが多いのですが、この「万博夜空がアートになる日」では五分五分の割合で絡むシーンも多く、花火とレーザー光線の新しい表現が見られるアートイベントになっていました。さらには、関西の煙火店がそれぞれの個性を生かした花火を1度に見られるということで、とても見応えのあるイベントでした。