イーロン・マスクがTwitterで6秒動画アプリ「Vine」を復活させるかアンケートを実施

Twitterの実権を握ったイーロン・マスク氏が、2017年1月にサービスを終了したTwitterの6秒動画アプリ「Vine」を復活させるかというアンケートをTwitterで実施しました。なお、すでにマスク氏はVine復活に向けて動き出しているとのことです。

アンケート結果はおよそ7:3の割合で「Yes(Vineを復活させて欲しい)」が優勢。しかし、そもそもこの結果に関係なく、マスク氏は「Vine」を復活させるつもりだとのこと。ニュースサイトのAxiosによると、Twitterを買収する過程で、マスク氏はVineのことも議題にしており、Twitterのオーナーとなったことでエンジニアに対してVineの再起動を命じ、2022年のうちにサービスを再開する予定だそうです。

Scoop: Musk team working to reboot Vine this year
https://www.axios.com/2022/10/31/vine-tiktok-twitter-musk-team-reboot

「Vine」はショート動画投稿サービスを開発する会社として2012年6月に設立され、サービス公開前にTwitterに買収されました。当初は「動画版Instagram」とも表現されたサービスですが、Instagramが動画投稿に対応するとシェアを奪われるようになり苦戦。

その後、Twitterの成長が伸び悩み業績が苦しくなるのと時を同じくしてメインスタッフが相次いで離脱。2016年10月に、モバイル版アプリの提供終了が発表されました。

Twitterの6秒動画アプリ「Vine」がモバイル版アプリの提供終了を発表 - GIGAZINE

by Esther Vargas

翌2017年1月には「Vine」のサービスそのものが終了しています。

Vineが2017年1月17日でサービス終了、それまでに見ておくべきFAQまとめ - GIGAZINE