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週に3~4回ツイートする「ヘビーツイーター」をTwitterは失いつつあると内部レポートで判明


ソーシャルメディア企業の独自の調査を行っているロイターのレポートによると、Twitterはビジネス上で必要不可欠なアクティブユーザーを失いかけており、収入源である広告主にとって魅力的なプラットフォームではなくなる可能性があると指摘されています。

Exclusive: Twitter is losing its most active users, internal documents show | Reuters
https://www.reuters.com/technology/exclusive-where-did-tweeters-go-twitter-is-losing-its-most-active-users-internal-2022-10-25/

ロイターの内部調査によると、Twitterは新型コロナウイルスの流行以降、アクティブなユーザーを著しく減少させているとのこと。具体的には、有名人が自身のアカウントを一切更新しなくなるケースがかなり増えており、Twitterの買収が報じられているイーロン・マスク氏は「最もフォロワーが多いアカウントランキングのうち、頻繁にツイートしているアカウントはほとんどありません。Twitterは死にかけていますか?」とコメントしています。


また、月間アクティブユーザー全体の10%を占め、全ツイートの90%と世界の収益の半分を生み出しているとされる「ヘビーツイーター」が「完全に減少している」とロイターは指摘しています。この「ヘビーツイーター」とは、週に6日から7日はTwitterにログインし、週に3回から4回のツイートを欠かさず行う人を指しています。


さらに、Twitterの最もアクティブなユーザーである英語圏の人々の関心が変化したことにより、「広告主にとって広告出稿先のプラットフォームとして魅力的ではなくなる」という可能性もロイターのレポートから判明しています。ロイターによると、英語圏のヘビーユーザーの中で最も関心が高まっているトピックは、暗号通貨およびヌードやポルノを含む「職場での閲覧には注意を要する(NSFW)」ジャンルのもので、広告主にとって望ましい「ニュース」や「スポーツ」「エンタメ」といったジャンルから関心が離れていっているとのこと。NSFWコンテンツは収益化することは困難で、特にポルノについては、ポルノへ誘導するアカウントの数が多いことを理由に、Twitterの主要な広告主が広告を一時停止したことが2022年9月ごろ報道されています。

ロイターが調査結果についてTwitterにコメントを求めたところ、Twitterの広報担当者は「Twitterは、世の中の動きに合わせて進化する様々なトレンドについて、定期的に調査を行っています。Twitterの全体の視聴者数は増え続け、2022年第2四半期には2億3800万mDAU(収益につながるユーザーを示す単位)に到達しました」と回答しています。

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in ネットサービス, Posted by log1e_dh

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