ヤクルト・村上宗隆選手がシーズン56本塁打の日本選手最多記録を更新＆令和初の三冠王に

2022年10月3日(月)に神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズと横浜DeNAベイスターズの試合で、7回にヤクルト・村上宗隆選手がシーズン56本目となる本塁打をライトスタンドへ放ちました。この数字は王貞治選手(読売)が1964年に記録した55本を上回り、日本選手の最多記録を更新するものです。シーズン本塁打数記録としては、ウラディミール・バレンティン選手(ヤクルト)が2013年に記録した60本に続く第2位です。

試合はヤクルトが勝利し、村上選手は本塁打王と同時に首位打者、打点王も獲得。2004年の松中信彦選手(ダイエー)以来となる三冠王を獲得しました。松中選手は平成で唯一の三冠王、村上選手は令和初の三冠王となります。

【試合速報中】ヤクルト 村上宗隆 56号HR 王貞治さんを上回る | NHK | プロ野球
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221003/k10013846671000.html

ヤクルト村上が５６号　王貞治超え、日本選手最多本塁打 - 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20221003-QSGB5VVXVFK7DMI34E5PODFP3M/

村上選手は今シーズン、猛烈な勢いで本塁打を打ちまくり、2022年8月2日に神宮球場で行われた対中日ドラゴンズ戦ではプロ野球新記録となる5打席連続本塁打を達成。2022年8月26日には通算150号本塁打を史上最年少の22歳6カ月で達成しています。

2022年9月2日の中日戦で本塁打数を50の大台に乗せ、どこまで数字が伸びるか期待されましたが、2022年9月13日に王選手に並ぶ55号本塁打を打って以降は足踏みが続いていました。

【ハイライト】村上宗隆選手が54号&55号！日本人最多記録に並ぶ｜9月13日 東京ヤクルトスワローズvs巨人（神宮球場） - YouTube


本日の試合はシーズン最終戦で、村上選手は試合前、「もっとプレッシャーをかけて欲しい」と語っていました。

56号は打った瞬間にそれとわかる打球で、打撃音がした瞬間に歓声が上がっているのがわかります。

なお、オープンハウス「特別ホームラン賞」として、村上選手には株式会社オープンハウスグループが販売する「好立地の東京の家」上限金額1億円(税込)が贈られます。

オープンハウス「特別ホームラン賞」のお知らせ～村上宗隆選手56本目以降のホームランに「1億円の東京の家」プレゼント～ | 東京ヤクルトスワローズ
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/27684