2022年04月27日 22時00分試食

王道の宇治抹茶と香り高いほうじ茶をミスドの人気メニューと一緒に楽しめる「misdo meets 祇園辻利第二弾」全5種を食べてみた

ミスタードーナツが宇治茶専門店の祇園辻利と共同開発して2022年3月に発売した「misdo meets 祇園辻利第一弾」に引き続き、数量・期間限定の和風スイーツ「misdo meets 祇園辻利第二弾」が2022年4月27日(水)に登場しました。「オールドファッション宇治ほうじ茶」「オールドファッション宇治ほうじ茶ホイップ」「ポン・デ・ダブル宇治抹茶」「ポン・デ・ダブル宇治抹茶あずき」「ポン・デ・ダブル宇治抹茶わらびもち」という宇治茶専門店監修ならではのメニュー5種類を、実際に食べてみました。

misdo meets 祇園辻利｜新商品｜ミスタードーナツ
https://www.misterdonut.jp/m_menu/new/220325_tsujiri/

さっそくmisdo meets 祇園辻利第二弾全5種を買ってきました。

限定メニューとして毎年登場する「ポン・デ・ダブル宇治抹茶」(税抜170円)は、ミスタードーナツの人気メニューであるポン・デ・リングの生地に宇治抹茶が練り込まれ、宇治抹茶チョコでコーティングされています。

宇治抹茶が練り込まれている生地は、表面はきつね色ですが中身は緑色。もちもちっとしたポン・デ・リング特有の食感に、宇治抹茶の香りとほのかな苦味、そして宇治抹茶チョコの甘みが加わります。

宇治抹茶を練り込んだポン・デ・リング生地に黒五黒糖シュガーをまぶし、北海道あずきと宇治抹茶ホイップをはさんだ「ポン・デ・ダブル宇治抹茶あずき」(税抜190円)はこんな感じ。なお、黒五黒糖シュガーは、黒米・黒ごま・黒豆・黒かりん・黒松の実の5種類を黒糖にブレンドしたもの。

生地の間からは北海道あずきと宇治抹茶ホイップが顔をのぞかせています。

食べてみると、もちもち食感の生地の中に、北海道あずきのねっとりとした甘さが感じられ、なめらかな舌触りのホイップが抹茶の香りをアシストします。

「ポン・デ・ダブル宇治抹茶わらびもち」(税抜190円)はわらびもちフィリングと宇治抹茶ホイップが挟まれていて、さらに上から宇治抹茶チョコと粉糖がトッピングされています。

生地の間にわらびもちフィリングとホイップが見えます。

宇治抹茶チョコのコーティングもあって、食べてみると宇治抹茶の香りがしっかりと感じられ、鼻を抜けていきます。もちもちとした生地となめらかなホイップの舌触りの中で、とろりとしたわらびもちフィリングの食感が印象的でした。

「オールドファッション宇治ほうじ茶」(税抜180円)は、宇治ほうじ茶を練り込んだオールドファッション生地にほうじ茶グレーズが浸みこんでおり、仕上げに粉糖がトッピングされてキラキラと輝いています。

食べてみると、しっとりしたオールドファッションからは香ばしいほうじ茶の香りがします。また、グレーズが染みこんでいることでオリジナルのオールドファッションよりもずっと甘くなっている印象を受けます。

「オールドファッション宇治ほうじ茶ホイップ」(税抜200円)は、中央にわらびもちフィリングとほうじ茶ホイップが絞られています。さらにオールドファッションの上にグルリと円を描くように、ほうじ茶蜜がかかっています。

中央のホイップを受ける底の部分にはチョコレートが使われていました。

ざくっと縦半分に割って断面を見ると、中央のホイップクリームの下からわらびもちフィリングがとろりとこぼれました。食べてみると、もちというよりもクリームのような食感のわらびもちフィリングはホイップと共にほうじ茶の香りが強く感じられます。底面のチョコレートコーチングとほうじ茶蜜のおかげで全体的にかなり甘めの味付けとなっており、しっとりしながらサクッとしたオールドファッション特有の食感も楽しめます。