乗り物

Waymoが自動運転車の運用試験をニューヨーク市でもスタート


Googleの兄弟企業であるWaymoの自動運転車がニューヨーク市内でも運用試験をスタートしました。

Waypoint - The official Waymo blog: Introducing the Waymo Driver to New York City’s streets
https://blog.waymo.com/2021/11/introducing-waymo-driver-to-new-york.html

Waymoは2020年10月アリゾナ州フェニックスで完全自動運転タクシー「Waymo One」の正式サービスを開始し、フェニックスでの好評を受けて2021年8月にはサンフランシスコでWaymo Oneの一般市民向けテストプログラム「Trusted Tester」を展開しています。

Waymoが完全自動運転タクシーの一般市民向けテストプログラムを開始 - GIGAZINE


そんなWaymoがアメリカきっての人口密集地域であるニューヨーク市で2021年11月4日に公道走行試験を開始しました。同日に行われたのは「手動」運転試験とのことで、Waymo車をニューヨーク市内で手動運転して、ニューヨークの混雑した交通状況とユニークな道路の形状を学習させるとのこと。運用されるWaymo車は、ハイブリッド仕様のクライスラー・パシフィカと最新技術を搭載した電気自動車ジャガー・I-PACEの2種で、同時に5台以上が公道に出ることはないそうです。

実施箇所は以下の画像で示された地域で、南はウォール街、北はカーネギーホールまでという範囲。


Waymoは今後完全自動運転試験を行うものとみられていますが、その実施日については今回言及されませんでした。

これまでWaymoの自動運転車の試験地として選定された地域はいずれも温暖な気候で知られる地でしたが、今回選ばれたニューヨークは日本の青森県に相当する緯度の地域。厳冬期にはマイナス10度を優に下回るほか、ときには50cm近い降雪量に達することもあり、きたるべき冬に向けてWaymoは「おそらく巡り会えると思われる大雨や豪雪は、これまでの試験で得られたデータを超えるほど強く濡れた状態や冷たい状態でのセンサー試験を行う機会を与えてくれると考えています。凍り付くような状況を経験できるというのは、現実世界における自動運転システムの改善につながり、我々はその学習結果を全車両に反映させる予定です」と述べています。

今回のWaymoのニューヨークでの試験運用開始に対し、2021年11月3日に市長選を制した次期ニューヨーク市長のエリック・アダムズ氏は「自律走行車は、交通の流れを劇的に改善し、何百万人ものニューヨーカーが便利で安価な交通手段を利用できるようにすることが期待されています。いつの日か安全な自律走行技術を路上で利用できるように、Waymoをニューヨークに迎えられることを嬉しく思います」とコメントしています。

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in 乗り物, Posted by log1k_iy

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