レビュー

「Apple Watch Series 7」速攻フォトレビュー、本体サイズはほとんど変わらず大画面に進化してあらゆる情報がより見やすく


2021年9月15日に開催されたAppleの新製品発表イベントにて登場した「Apple Watch Series 7」が、2021年10月15日(金)に発売となりました。GIGAZINE編集部にも購入分が届いたので、さっそく開封して写真を撮りまくりながらどんな端末になっているのがチェックしてみます。

Apple Watch Series 7 - Apple(日本)
https://www.apple.com/jp/apple-watch-series-7/

「Apple Watch Series 7」のパッケージはこんな感じ。真っ白な箱の中央が凹んでおり、Apple Watchのロゴになっています。


箱の裏面には内容物などの記載があります。今回購入したのはApple Watch Series 7の41mmブルーアルミニウムケースと、新バンド「スポーツループ」のアビス(色)です。


外箱は裏面にある円形の留めを外すと……


パカリと開きます。


中に箱が1つ入っているように見えますが、Apple Watch Series 7本体とバンドが入っている箱は別々になっています。


まずはApple Watch Series 7本体が入った箱を開封。箱の裏面にあるシールを緑色の矢印に沿って割きます。


するとこんな感じで箱が開けられるように。


クイックスターターガイドの下には専用の充電ケーブル。Apple Watch Series 7に付属しているものから。充電ケーブルがUSB-C対応のものに変わっているのが特徴です。2020年モデルのApple Watch Series 6/SEと同じように、USBアダプターは付属していません。


本体はこんな感じの紙製ケースに包まれています。


これが本体ケース。Apple Watch Series 4以降の本体ケースは40mmと44mmの2サイズでしたが、Apple Watch Series 7からは41mmと45mmの2サイズに変わっています。なお、41mmケースは40mmのバンドを、45mmケースでは44mmのバンドを利用可能です。


ケース裏面にはこれまで同様センサーを囲うようにモデル名などが刻印されています。


天面のバンドを装着するための溝には文字が入っており……


底面にはなにもありません。Apple Watch Series 6まではApple側がApple Watchを診断する際に使用する端子があったのですが、Apple Watch Series 7ではなくなっています。


左側面にはスピーカー。


右側面にはデジタルクラウンとサイドボタン。


続いてバンドを開封。


バンドの入った箱も背面にあるシールを緑色の矢印方向に割けば……


開きます。


新しくなったスポーツループを購入してみました。


装着の仕方は、まず本体天面側にバンドの「40mm」と書かれた側の留め具を以下のようにスライド。


あとは反対側も同じようにスライドして留めるだけ。


これで完成。


スポーツバンドは留める位置を無段階調節可能なループですが、端っこが留め具から抜けないようになっているのが特徴。ブレイデッドソロループのような留め具がないバンドは腕との密着感を細かくサイズ調整することが難しく、スポーツバンドと同じ留める位置を無段階調節できるレザーリンクは留め具を外すとバンドが輪っかではなくなるため、腕からスルリと落ちてしまうことがあり着脱時に気を付ける必要があります。一方で、新しいスポーツバンドは自由に留める位置を決められて、バンドの先端が留め具から抜けないようになっているので着脱時もしっかり輪っかを形成して腕から落ちる心配も少なくなっています。


バンドはマジックテープで留めるようになっており、以下の色の異なる部分で固定可能。


固定部分はバンドの他部分とは触り心地が異なっていますが、安いマジックテープのようなチクチクした肌触りではありません。


というわけで、バンドを付けた状態のApple Watch Series 7はこんな感じ。


41mmケースのApple Watch Series 7(右)を40mmケースのApple Watch SE(左)と並べるとこんな感じ。ケースのサイズはほとんど変化ないように見えますが、ディスプレイの表示領域は明らかに広がっており、ベゼルも格段に狭くなっているのがわかります。


Apple Watch Series 7用の新しい文字盤である「輪郭」を使うと、ガラス面いっぱいに広がる大画面を有効活用できそう。


ディスプレイが大きくなってバッテリーの減りが気になるかもしれませんが、「常にオン」機能を使えば一定時間が経過したり手首を下げたりすると、ディスプレイが暗くなり文字盤が最小限の情報を表示するだけになるので、バッテリーの消費を抑えることができます。


なお、Apple Watch Series 7の販売価格は税込4万8800円からです。

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in レビュー,   モバイル,   ハードウェア, Posted by logu_ii

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