メモ

ワクチンのウソ情報をYouTuberに拡散させようとマーケティング会社が暗躍している


新型コロナウイルスのワクチンに関するウソの情報を人気のYouTuberに広めてもらおうと営業活動をしているマーケティング会社の存在が指摘されています。


Anti-Vax Lies Spread on YouTube—Paid for ‘by Russian PR Company’ - Security Boulevard
https://securityboulevard.com/2021/07/anti-vax-lies-spread-on-youtube-paid-for-by-russian-pr-company/

Watch Out For Fake News About COVID-19 Vaccines On YouTube
https://fossbytes.com/covid-19-vaccine-disinformation-on-youtube/

報道によると、活動を行っているのは「Fazze」というマーケティング会社で、内容は「ファイザー製のワクチンを接種した人の死亡率は、アストラゼネカ製ワクチンを接種した人の3倍という情報を広めて欲しい」というもの。実際には、こういった情報は確認されていません。

打診を受けたのは、70万人以上の登録者がいるYouTubeチャンネル「MrWissen2go Geschichte」を運営するMirko Drotschmann氏や、登録者数120万人の「DirtyBiology」を運営するLéo Grasset氏ら。2人はいずれも話を断ったとのことです、


ジャーナリストのマックス・フィッシャー氏によれば、偽情報を拡散することによって「陰謀論」を根付かせ、偽の世論を生み出して世間を分断するという「影の産業」が存在しているとのこと。


今回、ワクチンの偽情報を流そうとした「Fazze」は、ロシアとのつながりが指摘されています。ロシアはEU圏内でワクチンを販売するための承認を得ていないため、仮にファイザー製ワクチンを求めることが減ったとしても、代わりにワクチンを売り込むことで直接的な利益を得るといったことはできません。しかし、西側諸国の間に亀裂が生じさせることができれば目的は果たせているのだそうです。ただし、在英ロシア大使館は「我々は新型コロナウイルス感染症を世界的な脅威として扱っており、ウイルスとの戦いにおける世界規模の取り組みを弱体化させることには関心がない」と、政府主導の動きであるという主張を否定しています。

ちなみに、前述のDrotschmann氏とGrasset氏は依頼を断ったものの、仕事を請け負ったYouTuberの存在が確認されているため、「有名なYouTuberだから」とその主張をすべて支持してしまうのはちょっと危険かもしれません。

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in メモ, Posted by logc_nt

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