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Appleがスマホ市場シェア世界2位の座から転落


IT系市場調査会社のCanalysが「2021年第2四半期のスマートフォン市場シェアランキング」を発表しました。中国のスマートフォンメーカー・Xiaomiが急激な伸びを見せ、2020年度2021年度第1四半期で2位の座を守っていたAppleを追い抜いています。

Canalys Newsroom- Xiaomi becomes number two smartphone vendor for first time ever in Q2 2021
https://www.canalys.com/newsroom/global-smartphone-market-q2-2021

Xiaomi Surpasses Apple to Become Number Two Worldwide Smartphone Vendor in Q2 2021 - MacRumors
https://www.macrumors.com/2021/07/15/xiaomi-apple-smartphone-shipments-q2-2021/

iPhone 12 line accounts for 63% of US iPhone sales in Q3 2021 - 9to5Mac
https://9to5mac.com/2021/07/15/iphone-12-line-accounted-for-63-of-us-iphone-sales-in-q3-iphone-12-mini-has-5-share/

Canalysが発表した2021年第2四半期のスマートフォン市場シェアランキングが以下。Samsungが前年度比15%の伸びを見せ、世界シェア1位を維持。一方、2位の座は2020年度と2021年第1四半期を通してAppleが維持してきましたが、Xiaomiが前年度比83%増という急成長を遂げて奪取。Appleは他のメーカーがパンデミックから復活した世界経済を背景に順調な成長を見せる中、前年度比1%増という低成長率でした。4位と5位には中国のスマートフォンメーカーであるOppoとVivoが付けています。


Canalysのリサーチマネージャーであるベン・スタントン氏によると、Xiaomiの躍進は海外事業を急速に成長させたことが背景にあるとのこと。Xiaomiのスマートフォン出荷台数はラテンアメリカ向けが300%増、アフリカ向けが150%増、西ヨーロッパ向けが50%増となっており、出荷増に合わせてビジネスシステムも提携企業の統合や公開市場における在庫調整の効率化など、「挑戦者側」とは言えないレベルに変遷を遂げています。

CanalysはXiaomiの問題点として「マスマーケット市場に依存している」という点を挙げており、Samsungと比べれば40%オフ、Appleと比べれば70%オフという安価なラインアップしかないと指摘。こうしたビジネスモデルからの脱却を図るため、「Mi 11 Ultra」などのハイエンド機の売上を伸ばすべきだと主張しつつも、その場合には同じ目標を掲げているOppoやVivoと競合するだろうと予測しました。

Appleの低迷に関しては、市場調査企業Consumer Intelligence Research Partnersはアメリカ国内でのiPhoneの売れ行きについて、「2021年第2四半期は前年同期に比べて市場シェアが65%から63%に低下した」と(PDFファイル)発表。Apple関連の情報を専門的に報じる9to5Macは、iPhone 12 miniがわずか5%という特に低いシェアを示したことから、「Appleが2022年からミニモデルを廃止するという計画を立てているのもうなずける」と述べました。2020年第3四半期~2021年第2四半期までに販売されたiPhoneの「モデルの割合」は以下となっています。

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in モバイル,   ハードウェア, Posted by log1k_iy

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