メモ

Intelに「Sandy Bridge」「Skylake」を生んだベテランアーキテクトのシュロミット・ワイス氏が復帰


Intelが、過去に28年間在籍して数々のチップを生み出したチップアーキテクトのシュロミット・ワイス氏の4年ぶりの復帰を明らかにしました。これは、パット・ゲルシンガーCEOによるエンジニア陣再構築の流れの1つです。

Thrilled that the brilliant Shlomit Weiss is rejoining @intel to lead chip development and design process for client computers. Welcome back, Shlomit! #IAmIntel https://t.co/O0yY5gLP6I pic.twitter.com/G2poa4y1zy

— Sandra Rivera (@SandraLRivera)


Intel's Skylake Visionary Returns to Lead Client Chip Development | Tom's Hardware
https://www.tomshardware.com/news/intel-skylake-chip-architect-returns-shlomit-weiss-gelsinger

Israel's Shlomit Weiss gets key chip design job at Intel Corp | The Times of Israel
https://www.timesofisrael.com/israels-sarit-weiss-gets-key-chip-design-job-at-intel-corp/

ワイス氏はIntel在職中、デュアルコアアーキテクチャの開発に取り組み、社内の最高賞・アチーブメントアワードを受賞。第2世代Coreプロセッサ「Sandy Bridge」や第6世代Coreプロセッサ「Skylake」の開発チームでリーダーを務めました。


ここ4年はIntelを離れ、NVIDIA傘下となったMellanoxのシリコンエンジニアリング担当バイスプレジデントとなっていました。

Intelへの復帰は、2021年2月から新CEOとなったパット・ゲルシンガー氏による、ベテランアーキテクト再雇用の流れを受けたもの。ワイス氏より前には、グレン・ヒルトン氏やスニル・シェノイ氏らが復帰しています。

新CEO就任を発表したIntelが引退したCPUアーキテクトを再雇用、「エキサイティングな高性能CPUプロジェクト」が推進中とも - GIGAZINE

by Jernej Furman

Intelに復帰したワイス氏の役職は、デザインエンジニアリンググループ(DEG)のシニアバイスプレジデント兼共同ゼネラルマネージャーだとのこと。

ワイス氏は「Intelがハードウェアとチップをリードし続けることを保証するため、全力を注ぎます」とコメントしています。

LinkedInのShlomit Weiss: I'm thrilled to re-join Intel Corporation, the place I have called|146件のコメント
https://www.linkedin.com/posts/shlomit-weiss-9762464_im-thrilled-to-re-join-intel-corporation-activity-6818381252610035712-00Zn/

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
新CEO就任を発表したIntelが引退したCPUアーキテクトを再雇用、「エキサイティングな高性能CPUプロジェクト」が推進中とも - GIGAZINE

Intelの7nmプロセス開発の責任者が退社、7nmプロセス開発の遅れが原因か - GIGAZINE

Apple・AMD・テスラ・Intelを渡り歩いた天才エンジニアのジム・ケラー氏へのインタビューが公開中、Intelで一体何をしていたのか? - GIGAZINE

Intelを突如退職した天才エンジニアのジム・ケラー氏がAIチップ企業の社長兼CTOに就任 - GIGAZINE

Appleが元ARMのCPU設計者を雇用、リードアーキテクトとしてCortex-A76などを設計 - GIGAZINE

in メモ, Posted by logc_nt

You can read the machine translated English article here.