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Twitterがプロフィール画面にニュースレター購読ボタンを追加予定


2021年1月にTwitterが買収したニュースレター配信サービスの「Revue」が、ニュースレターを使ってユーザーを増やすための新しい方法として、「Twitterのプロフィール画面にニュースレターの購読ボタンを表示する」ことを発表しました。

Revue newsletter signup button to show up in Twitter profiles - Neowin
https://www.neowin.net/news/revue-newsletter-signup-button-to-show-up-in-twitter-profiles/

Revueが、Twitterのプロフィール画面にニュースレターを購読するためのボタンを追加することを発表しました。この新しいツールについて、Revueは公式Twitterアカウント上で「熱心なTwitterオーディエンスをニュースレターの購読者に変えるためのツールをライターに提供したいと考えています。間もなくRevueのニュースレターで利用できるようになるため、しばしお待ちください」と説明しています。

We want to give writers tools to turn their growing, engaged Twitter audience into newsletter subscribers. This will be available for Revue newsletters soon, so stay tuned. Now, back to work to keep building.

— Revue (@revue)


ニュースレターの購読ボタンは以下のように表示されます。ちょうど画面の中段部分にニュースレター名・詳細・購読ボタン(Subscribe)が並んでおり、その下にツイートが表示される模様。


海外メディアのNeowinによると、ニュースレターの購読ボタンは最初にウェブ版とAndroid版に登場し、iOS版は2021年後半に登場予定です。

購読ボタンが表示されるのは、Revueアカウントを持っている人のプロフィール画面のみ。購読ボタンをタップすると直接購読可能。また、購読前にニュースレターのサンプルを読むこともできます。なお、購読したニュースレターはTwitterアカウントに紐づけられているメールアドレス宛に送られることとなります。


2017年にニュースレターサービスのSubstackが登場して以降、ニュースレターの購読数は急増しています。世界中の著名人や政府機関が活用するTwitterがRevueとサービスを直接統合したことで、Revue経由でニュースレターを購読するユーザーの数が急速に増加する可能性も考えられます。また、元々Twitterで多くのフォロワーを抱えている人にとっては、Twitter経由でニュースレターを購読してもらえることは「より魅力的なオプションになる可能性がある」とNeowinは指摘しています。

なお、Revueは無料と有料の両方のニュースレターを提供しており、Twitterは有料のニュースレターから購読料の5%を手数料として徴収します。一方で、Substackは購読料の10%を手数料として徴収します。

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in ソフトウェア,   ネットサービス, Posted by logu_ii

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