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首相のコロナ対策を絶賛するニュースサイトの記事を国内の政治家が次々にシェア、インドで


新型コロナウイルス感染症の大規模な感染拡大を防げなかったとして、インドのモディ首相はSNSなどで激しい批判にさらされています。こうした状況を逆転するためなのか、モディ首相のコロナ対策を絶賛するニュースサイトの記事をインドの政治家たちが次々にシェアする状態となっています。

Mysterious New ‘News’ Sites Can’t Stop Praising Modi Amid COVID Crisis
https://www.vice.com/en/article/wx5d5b/the-daily-guardian-and-the-australia-today-cant-stop-praising-modi


報告されているニュースサイトの1つは「The Daily Guardian」。イギリスの大手紙「The Guardian」とは無関係で、「インドで最も優れた日刊紙」を名乗っています。「日刊紙」とはいうものの印刷版は発行されておらず、サイト上で電子ペーパー版が公開されています。

The Daily Guardian ePaper
https://epaper.thedailyguardian.com/


インドではモディ政権によるパンデミック対策が不十分であることが指摘されていて、SNSや海外メディアでは批判的な論調にさらされていますが、与党は国民にも責任があるとして「総ざんげ」を求めるよう主張しています。

与党の政治家アミット・マルビヤ氏がリツイートした以下の記事は、まさに「責任は誰にあるのか(モディ政権のせいではないのではないか)」というような論調のもの。


この「The Daily Guardian」は、インドでテレビ局などを保有する起業家が運営しているものだとのこと。


「The Australia Today」というニュースサイトも、「The Daily Guardian」と同種であると指摘されています。サイト名に「Australia」と入っていますがオーストラリアとは無関係だとのこと。このニュースサイトでは、モディ政権について批判的な記事を書いた記者のことを「ハゲタカ」と表現して、モディ政権を擁護しています。


アナリストのアショク・スウェイン氏は、モディ政権が多大な圧力にさらされていることから、「ブランド管理とイメージ形成のためならありとあらゆる努力を惜しまない」と説明しています。

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in メモ, Posted by logc_nt

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