レビュー

オシャレなバーの雰囲気をいつでも音で楽しめる「I Miss My Bar」はバー店員選曲のプレイリストと環境音を好みで組み合わせられる作業用BGMにピッタリなサービス


メキシコのモンテレイにあるオリジナルカクテルが人気のバー「Maverick」が、新型コロナウイルスのパンデミックにより気軽に立ち寄ることが難しくなったバーにいるような音楽をいつでも楽しめる「I Miss My Bar」(私はバーが恋しい)を公開しました。バー店員の選曲する音楽だけでなく、「店内でしゃべる人の声」や「雨が窓を打つ音」といった環境音を混ぜることで、バーにいる雰囲気をよりリアルに演出してくれます。Twitterでも話題になっていた「I Miss My Bar」を、実際に使ってみました。

I Miss My Bar - Recreate Your Favorite Bar's Atmosphere
http://imissmybar.com/


「I Miss My Bar」の使い方は簡単で、ページ左下にあるプレイリストをクリックするだけ。プレイリストは音楽ストリーミングサービスのSpotify上で、Maverickの店員が作成したもの。記事作成時点ではプレイリストには13曲が収録されているのですが、これは毎週更新されるとのこと。


環境音は画面右にある以下のスライドバー部分で再生可能。環境音は7種類用意されており、上から「BARTENDER WORKING」(バーテンダーの作業音)「PEOPLE TALKING」(人々の話し声)「FULL ROOM」(混雑時の店内音)「RAIN ON WINDOW」(雨が窓を打つ音)「NIGHT AMBIANCE」(夜の環境音)「SERVING DRINKS」(ドリンクの提供音)「STREET AMBIENCE」(道路の環境音)です。


スライドバー横にある再生ボタンを押すと環境音が再生され、スライドバーを左右に動かすことで環境音ごとに音量を調整可能です。特におすすめの環境音が「BARTENDER WORKING」(バーテンダーの作業音)で、バーテンダーがカクテルを作るためにシェーカーを振ったり、果物をカットしたりする音が入っています。


実際に使ってみると、「BARTENDER WORKING」(バーテンダーの作業音)や「SERVING DRINKS」(ドリンクの提供音)のような「いかにもバーらしい環境音」と、「PEOPLE TALKING」(人々の話し声)や「FULL ROOM」(混雑時の店内音)のような「人の声」を組み合わせると、まさにバーにいるかのような雰囲気を味わえます。Spotifyのプレイリストも優秀ですが、環境音だけでも十分に作業用BGMとして使えそうなレベルです。

なお、「I Miss My Bar」はメキシコのバー・Maverickが企画し、開発はLagomTandemが担当しています。

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in レビュー,   ネットサービス, Posted by logu_ii

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