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新型コロナで客離れの映画館がゲーマー向けに「スクリーンレンタル」を開始


携帯ゲーム機やスマートフォンでゲームをする人の中には、「迫力のある大画面でプレイしたいな」と思ったことがある人も多いはず。そんなゲーマーの夢をかなえる「映画用巨大スクリーンのレンタル」を、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による客離れに苦しむ韓国やアメリカの映画館が開始していると報じられています。

More people are going back to theaters to game, not to watch movies - The Verge
https://www.theverge.com/2021/2/11/22278096/cgv-theater-screens-rental-gaming-azitx-south-korea-pandemic

Theaters Around The World Are Renting Their Screens To Gamers - GameSpot
https://www.gamespot.com/articles/theaters-around-the-world-are-renting-their-screens-to-gamers/1100-6487448/

COVID-19の影響により、2020年3月には映画館の週末興行成績が1998年以降最低を記録。映画業界は、時代遅れとして下火になっていた「ドライブインシアター」で映画を上映するなど、対応に苦慮しています。

新型コロナウイルスの影響で1998年以降で最低の映画週末興行成績を記録 - GIGAZINE


そんな中、韓国のシネマコンプレックス(複合映画館)大手のCGVは、ゲーマー向けにスクリーンをレンタルするサービスを開始しました。

IT系ニュースサイトThe Vergeによると、CGVの新サービスは2時間単位でスクリーンをレンタルできるというもので、価格は18時までは90ドル(約9450円)で、それ以降は135ドル(約1万4170円)です。韓国ではこのサービスを、アジトをもじって「AzitX」と呼んでいます。

実際にAzitXでゲームをプレイするとこんな感じ。2021年1月下旬にサービスを開始して以来、AzitXには既に130回以上も予約が入るなど注目を集めており、特に30~40代の男性に人気ですがカップルや家族の利用客もいるそうです。


The Vergeのライターであるキャメロン・フォークナー氏は、「レンタルしたゲーマーは映画館にゲーム機、コントローラー、ゲームソフトを持参しなければならないので、それなりの負担になります。とはいえ、これほど大きな画面でゲームをプレイする機会はそうないでしょう」と述べました。なおフォークナー氏自身は、もしAzitXを利用できたらPlayStation 5を持ち込んで、2015年のゲーム「Bloodborne」をプレイして念願のプラチナトロフィーをゲットするか、2021年2月2日にリリースされた「Destruction Allstars」を劇場の大画面と大音量で楽しみたいとコメントしています。

なお、テネシー州メンフィスを拠点とする映画館チェーンのMalco Theatersも、CGVに先駆けること2020年11月に同様のサービスを開始しています。Malco Theatersでは、レンタル価格は2時間で100ドル(約1万500円)、3時間で150ドル(約1万5750円)で、最大20人まで利用可能とのこと。

Malco Theatersでヴァイスプレジデントを務めているカレン・メルトン氏は、「このサービスは徐々に人気が拡大し、少しずつ客足が戻ってきていますが、これまでのところ収益改善の足しにはなっていません」と話しています。

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in ゲーム, Posted by log1l_ks

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