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SNSが少年少女に与える悪影響には性差や年齢差がある、その詳細とは?


Facebook・Instagram・TwitterといったSNSが人のメンタルヘルスに悪影響を及ぼすとする研究結果は、これまでも発表されています。新たな調査では11歳から17歳の少年少女を対象にその影響を測ったところ、特にメンタルヘルスが悪影響を受けやすい年齢、性別があり、影響の内容も異なることが判明しました。

EPI-PT_Young-people’s-wellbeing_Jan2021.pdf
(PDFファイル)https://epi.org.uk/wp-content/uploads/2021/01/EPI-PT_Young-people%E2%80%99s-wellbeing_Jan2021.pdf


イギリスのシンクタンクである教育政策研究所と慈善団体のザ・プリンス・トラスト、そしてテスコは2000年前後に生まれた5000人の少年少女を対象に「精神と感情の健康状態」を調査しました。調査の対象となった子どもたちは11歳・14歳・17歳の時点でアンケートに答え、ウェルビーイング・自尊心・精神的苦痛などについて評価を行いました。

その結果、少年少女の精神・感情の健康に対して特に大きな影響を及ぼす要素として、身体的活動やソーシャルメディアが含まれることが判明しました。ただしソーシャルメディアの影響には性差が存在し、過度のソーシャルメディア利用は14歳・17歳の少女に対してウェルビーイング・自尊心・精神的苦痛のいずれにおいても悪影響を及ぼした一方で、少年に対しては、「14歳のグループ」かつ「ウェルビーイング」に対してのみ悪影響がみられました。また、子どもたちがもともと持っていたウェルビーイング・自尊心のレベルを考慮してもこの結果は変わらなかったとのこと。

調査ではポジティブなソーシャルメディアの影響も確認されていますが、特に少女はソーシャルメディアから自分の体に対するネガティブなボディイメージを受け取りやすいとみられています。実際に、11歳の少女が自分の外見に不満を持つ割合は7人に1人でしたが、14歳ではこれが3人に1人に増加したとのこと。また14歳時点でのソーシャルメディアの利用が17歳時点での自尊心と精神的苦痛を悪化させることも示されましたが、一方でウェルビーイングは同様の影響を受けなかったそうです。

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in メモ, Posted by logq_fa

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