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11月のイベントでは明らかにならなかった未発表のApple製品まとめ


Appleは2020年11月に配信した「One more thing」イベントの中で、初のApple Siliconとなる「M1」チップや、M1チップを搭載したMacBook AirMac miniMacBook Proを発表しました。このイベントの中で発表されることはなかったものの、Appleは他にも魅力的な製品を開発中であるとして、「未発表のAppleの魅力的な製品」をApple関連メディアの9to5Macがまとめています。

Everything Apple didn't announce at its November event - 9to5Mac
https://9to5mac.com/2020/11/13/everything-apple-didnt-announce-november-event/

◆AirTags


2019年4月、9to5MacはAppleがタイルのような忘れ物防止タグ(追跡トラッカー)の開発に取り組んでいることを最初に報告しました。その後、2019年10月にiOS 13.2の解析結果から、Appleが開発中の追跡トラッカーの名称が「AirTag」であることが判明。さらに、2020年4月にはAppleがYouTube上に公開したムービーに、「AirTags」の名称が記されていることが明らかになりました。なお、Appleはこのムービーをすぐに削除しています。

Appleは2020年の9月、10月、11月にそれぞれ配信イベントを行いましたが、結局AirTagsが発表されることはありませんでした。そのため、9to5Macは「Appleが予期しない遅延に遭遇している可能性がある」と記しています。

Apple関連のアナリストとして有名なミンチー・クオ氏は、AirTagsが2020年第3四半期にリリースされると予測していましたが、10月初旬にApple製品のリーカーとして知られるジョン・プロッサー氏が「AirTagsのリリースは2021年3月までずれ込む」と報告。


別のリーカーであるL0vetodream氏は、「AirTagsが2サイズ展開で間もなく登場する」と予測しました。


また、iOS 14.3のベータ版にを解析した結果、AirTagsとサードパーティ製の追跡トラッカーを「Find My」アプリがサポートすることも明らかになっています。

◆AirPods Studio
Appleがオーバーイヤーヘッドホンを開発していることも長らくウワサされてきましたが、2020年3月にはiOS 14のベータ版のソースコードの中に、AirPods Studioとおぼしきもののアイコンが含まれていることが報じられました。


2020年5月には、AirPods Studioは「ヘッドホンが頭にあるのか首にあるのかを検出できるセンサー」を組み込むことで、曲の再生・一時停止機能を検出することが可能になること、他にも「左右の耳を検出してオーディオチャンネルを自動的にルーティングできる機能」や、アクティブノイズキャンセル機能、外部音取り込みモードなどが搭載されると報じられました。

Apple純正のヘッドホン「AirPods Studio」は2020年後半に登場か - GIGAZINE


さらに、同時期にプロッサー氏はAirPods Studioが349ドル(約3万7000円)になると予測しています。


2020年9月には別のリーカーが、AirPods Studioのスポーツタイプの存在をリーク。「回転する楕円形のイヤーカップと、細い金属型のアームでつながったヘッドバンドを備えたレトロな見た目」であり、これは2020年4月にBloombergが報じた内容と一致しています。


その後、2020年10月にBloombergはヘッドバンド部分の製造が大幅に遅れたため、AirPods Studioのリリースも遅れることになると報じています。

また、AirPods StudioのものとおぼしきアイコンがiOS 14.3のベータ版でも発見されています。


◆Apple TV


Apple TVの最新版は「Apple TV 4K」で、2017年に発売されたものです。心臓部にはA10X Fusionを採用しており、発売から3年が経過しています。2020年2月にはA12もしくはA13チップを搭載した新しいApple TVの存在が報じられており、2020年8月にはBloombergも新しいApple TVの存在を報じています。

ただし、結局新型Apple TVが発表されることはありませんでした。代わりにAppleは新しいスマートスピーカーのHomePod miniを発表しています。

それでもApple TVがAmazonのFire TVのような競合製品を打ち負かすのに「大いに役立つ」と9to5Macは記しています。

◆Fitness+


Appleは2020年9月に新しいサブスクリプションプランの「Apple One」を発表しました。この中でAppleは「Fitness+」を発表。Fitness+はiPhoneやiPad、Apple TVなどから、希望するワークアウトを選んで再生できるというサービス。Fitness+でユーザーにワークアウトを指導してくれるのは世界最高のトレーナーとのことですが、結局詳細については明らかになっていないまま。

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なお、Fitness+の詳細は明らかになっていませんが、Appleは年末までに正式サービスを開始するとしていたので、今後数週間のうちにFitness+の詳細が明かされる可能性があります。

◆16インチMacBook Pro&iMac
2020年11月に発表されたM1チップを搭載するMacは、MacBook Air、MacBook Pro、Mac miniの3つ。発表されたMacBook Proのディスプレイサイズは13インチで、これよりもディスプレイサイズの大きな「M1搭載の16インチMacBook Pro」をAppleは製造しているとのこと。ただし、BloombergがM1搭載の16インチMacBook Proは生産が他のMacよりも大幅に遅れていると報じています。また、クオ氏とL0vetodream氏が14インチと16インチのMacBook Proを2021年初頭に発売すると予測しているため、M1搭載の16インチMacBook Proが今後発表される可能性は十分にあるように思えます。

さらに、クオ氏はM1搭載のiMacが2021年第1四半期に発売されると予測。これを裏付けるように、BloombergもAppleが新しいiMacの開発に取り組んでいると報じています。

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in ソフトウェア,   ハードウェア, Posted by logu_ii

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