「シャイニング」や「アザーズ」の空気を感じるケヴィン・ベーコン主演ホラー映画「You Should Have Left」予告編公開
ケヴィン・ベーコン主演、「パニック・ルーム」のデヴィッド・コープが監督を務める新作心理ホラー映画「You Should Have Left」の予告編が公開されました。映画は「アザーズやシャイニングの雰囲気が感じられる」と表現される一方で、「世界最悪のAirbnbでケヴィン・ベーコンが過ごす話」とも説明されています。
You Should Have Left - Official Trailer (HD) - YouTube
物語の主人公はケヴィン・ベーコン演じるコンロイと……
女優であり年の離れたコンロイの妻であるスザンナ(演:アマンダ・サイフリッド)という夫婦。
夫婦は民泊サイトで見つけた豪邸で休暇をすごすことに。
別荘は人けのないのどかな場所にポツンと建っています。
別荘へと向かう道すがら、2人の娘であるエラは「パパ、パパは年寄りだから、ママより前に死ぬの?」
コンロイは「そこまで年寄りじゃないぞ」と返しますが、2人の会話はまるで何かの予言のようにも聞こえます。
到着した豪邸に、エラはおおはしゃぎ。
夫婦も家の中に入り……
「ここは最高だね」
「待って。聞こえる?……静寂だよ」とコンロイ。
しかし、夜になり……
エラが影で遊んでいると……
何かの影が横切ります。
そこに現れたコンロイ。
「壁に影が横切ったの」とエラが報告しますが……
「楽しいのはわかるが、そろそろ寝る時間だ」とコンロイはエラの言葉を気に止めません。
一方でコンロイは、家の奥にどんどん扉が続くという特殊な構造と、異常に照明のスイッチが多い事実に気づきます。
家の構造を不思議に思ったコンロイは、メジャーを使って部屋の大きさを測定。
さらに家の外側も測定し……
部屋の内側より外側の方が5フィート(152cm)も長いことに気づきます。
「そんなことあり得るの?」
「無理だ」
そして、謎が多い家の中で……
コンロイは足の不自由な老人の姿を見ることに。
悪夢から目覚めるコンロイ。どんどん夢と現実の境界線がわからなくなっていきます。
謎の影。
近所の商店の店主はコンロイに「何かが起こっていないか?」と意味深な問いかけ。
「君がこの家を選んだんだ」「あなたがリンクを送ってきたのよ」「違う、君が送ってきたんだ」と、2人の意見に食い違いがあることが判明。
夜、机に向かうコンロイがノートをめくっていると……
「去れ。あなたはここから去るべき。今すぐ行って」というメッセージ。
人の気配を感じたコンロイは……
後ろを振り向きますが、窓に映ったコンロイはじっとコンロイ自身を見つめています。
家の壁に、覚えのない自分と娘の姿を見つけるコンロイ。
どこかに迷い込むエラ。
そして……
「あなたは去るべきだったのに。もう手遅れ」
エラが迷い込んだ暗い部屋の先では……
髪の長い女性の頭部だけが、バスタブから出ています。
コンロイは地下へと続く階段を発見。
豪邸とは思えない、薄汚れた通路が続きます。
「この家は何かがおかしい」
コンロイは家から出ようとするも出られないように。
「どうして多くの人がパパを嫌うの?」と問うエラ。
そして徐々に精神に混乱をきたしていくコンロイが見つけたのは……
バスタブの中に沈む女性。
「この家が俺を選んだんだ」
一体家の正体は何なのか、一見平穏に見える家庭に何があったのか、謎が深まります。
なお、「You Should Have Left」は2020年6月18日からAmazonビデオ・AppleTVなどのビデオオンデマンドサービスで配信開始となります。
You Should Have Left | Watch At Home | On Demand June 18
https://www.youshouldhaveleftmovie.com/
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