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あつまれどうぶつの森で「初めて週末にカブを買わなかった」とカブ取引から解放された喜びをゲームメディアが語る


あつまれ どうぶつの森」は現実世界ではなかなか難しい「気ままなスローライフ」を、ゲームの中で手軽に楽しめるという作品です。しかし、実際にプレイしてみると島の開発にたぬきちから多額の資金を要求されたり、「アレがほしい!コレもほしい!」と物欲にまみれた本性が開花してしまったりと、とにもかくにもお金(ベル)が必要なゲームとなっています。

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https://www.polygon.com/2020/5/26/21270653/animal-crossing-new-horizons-turnips-daisy-mae-acnh-nintendo-switch-stress-prices

新型コロナウイルスのパンデミックが世界中にまん延したタイミングで発売された「あつまれ どうぶつの森」は、1カ月で世界一売れたゲームになるほど爆発的な販売本数を記録しており、不要不急の外出を控えることが求められる中で世界中の人々の癒しとなりました。

しかし、実際にプレイしてみると質素なテント生活から抜け出すためにはたぬきちにローンを組んでもらう必要があり、無一文の状態から一気に多額の借金を背負う羽目になってしまいます。このローンを払い終わったかと思えば、新たなローンを組めば家をどんどん大きくしていくことが可能とそそのかされ、気づけば常にたぬきちへのローン返済に四苦八苦しているというプレイヤーも多いはず。


また、あつまれ どうぶつの森では10匹のどうぶつと一緒に島生活を送ることができるのですが、一緒に暮らす住民を厳選するために多額の「ベル」やゲーム内アイテムの「マイル旅行券」、さらにはリアルマネーを支払って住民を闇取引する人も多くいます。

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慢性的なベル不足を解消するための手っ取り早い方法はカブ取引ですが、島のカブ価は一定の法則により変動するものの、必ず高値になるというわけではありません。そのため、カブ取引で利益をあげるには、カブ価が高値の他人の島へカブを売りに行く必要があります。なんとハリウッド俳優のイライジャ・ウッドも一般プレイヤーの島にカブを売りにやってきたことがあります。

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しかし、島に受け入れたプレイヤーのマナーが悪い場合、島を荒らされてしまうケースがあるため、すべてのプレイヤーが無償で島を解放してくれているわけではありません。このようにカブの取引は何かと面倒なため、他人の島での売買などは行わず、自分の島の中でだけ取引を行っているというプレイヤーも多いはず。しかし、そうなると多額のベルを集めるにはかなりの時間が必要となります。

海外ゲームメディア・Polygonのライターであるパトリシア・ヘルナンデスさんも、カブの取引でベルを稼いできたそうですが、「より熱心なプレイヤーのATMには信じられないほどのベルが貯金されていることを見てきましたが、私はそれほど多くのベルを持っていません。それでも十分なベルを持っていると思います。この『十分』というのは、1、2匹のお気に入りの住民に対して時々たぬき商店で高価なアイテムを購入し、プレゼントするのに十分ということです。また、私は日々のプレイで稼いだベルで家のローンを完済したので、あとはもう多額のベルを必要とすることはありません」と語り、家のローンさえ完済してしまえば多額のベルが必要になる場面は多くないと指摘しています。


ヘルナンデスさんはあつまれ どうぶつの森のカブについて、「最悪の場合、あつまれ どうぶつの森のカブ取引は最もストレスの多いものとなります」と指摘。カブ価は一定の法則で変動するため、インターネット上で公開されているカブ価予測ツールなどを使うことで、価格を予測することが可能。そのために、毎日カブ価をチェックし、高値が出ることを願う必要があります。カブ価が跳ね上がらない場合は、友人やインターネット上のプレイヤーの中からカブ価が高値となっている島を探し、カブを売りに行く必要があります。

また、TwitterなどのSNS上では1カブが500ベル以上という高値で販売できる島も多く存在するため、一度他人の島でカブを売ったなら、より高値で売ることを求めて毎週カブが高値の島を検索して……といった事態に陥る人も少なくありません。そのため、カブが高値で取引できる島には多くのユーザーが殺到します。その影響で、島に入るのも、入ってからカブを売るのもひと苦労といった状況になることもしばしばで、カブの売買はかなりのストレスを生み出します。

ヘルナンデスさんは「あつまれ どうぶつの森の2カ月目は、『カブの取引はとにかくストレスがたまる』というもの。でも、とにかくこれをやるしかない」とツイートしています。


また、カブは大量に購入することで多額の利益を見込めるものの、その保管方法が面倒という欠点も持ち合わせています。あつまれ どうぶつの森ではアイテムを家の収納の中に入れておくことができるのですが、カブは収納することができないため、地面の上に直接置いておく必要があります。そのため、物理的なスペースが必要となり、島や家の景観を乱してしまいがちです。


ヘルナンデスさんはあつまれ どうぶつの森でカブの取引を必ず行わなければいけないというわけではないものの、実際に行うことで得られる多額のベルを見れば、「避けることはできないように思えます。カブの取引が面白くなくても、得られる数字を見れば、どこまでも追及してしまうのが人の性です」と記しています。

しかし、家のローンを完済して多額のベルを用意する必要性から解放されたというヘルナンデスさん。そこで、ヘルナンデスさんはゲームをプレイしてから初めて週末にカブを買わないことに挑戦したそうです。カブを買う誘惑にかられたものの、我慢することに成功したというヘルナンデスさんは、「これ以上カブは必要ありません。カブが腐らないか心配する必要がなくなり、数字を追う必要もなくなり、利益を求めてカブをあちこちに運ぶ必要もなくなりました。また、馬鹿みたいに日曜日に早起きする必要もありません」と語り、長らく縛られ続けたカブ取引の呪縛から解放されたことを喜んでいます。

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in ゲーム, Posted by logu_ii

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