2020年03月16日 22時00分試食

甘すぎないオレンジが爽やかに香る「午後の紅茶ザ・マイスターズオレンジティー」とリニューアルした「午後の紅茶ザ・マイスターズミルクティー」試飲レビュー

ダージリン茶葉を使用したオレンジのフレーバーティー「キリン午後の紅茶ザ・マイスターズオレンジティー」と、発売から5カ月で4200万本以上を売り上げたという「キリン午後の紅茶ザ・マイスターズミルクティー」のリニューアル版が2020年3月17日(火)から登場します。どちらも甘くない「大人のため」の紅茶をコンセプトとしており、どんな味なのか一足早く飲んでみました。

「キリン午後の紅茶ザ・マイスターズオレンジティー」新発売「キリン午後の紅茶ザ・マイスターズミルクティー」リニューアル｜キリン
https://www.kirin.co.jp/company/news/2020/0123_02.html

「キリン午後の紅茶ザ・マイスターズオレンジティー」は、本格的な紅茶の味わいとオレンジフレーバーの両方が楽しめるとのこと。

オレンジフレーバーですが、果汁は入っておらず「無果汁」と書かれていました。茶葉にはダージリンが約10％使用されています。

原材料は砂糖、紅茶など。オレンジフレーバーはオレンジエキスによるもののようです。

カロリーは100mlあたり9kcal。内容量は500mlなので総カロリーは約45kcalです。

コップに注いでみると、オレンジジュースに近い香りがふわっと広がります。

一口飲むと、まずオレンジの甘みと香りが広がり、後口に紅茶の香りがほんのり感じられます。甘さは控えめですっきりとしており、紅茶の渋みはほとんどなく、紅茶が苦手な人でも飲めそうな仕上がり。「紅茶フレーバーのオレンジジュース」といった味わいで、過去に登場した「キリン午後の紅茶 Fruit×Fruit TEA アップル＆グリーンアップル」の「紅茶フレーバーのアップルジュース」という味に近いものを感じました。

「キリン午後の紅茶ザ・マイスターズミルクティー」は、リニューアルにあたりウバ茶葉を使って茶葉感をアップしたとのこと。

ウバ茶葉は全体の茶葉のうち約10％。

リニューアル後(左)とリニューアル前(右)でパッケージを比べてみると、「茶葉感アップ」の文字やレイアウトのバランスなどが異なっていました。

原材料は、リニューアル後(左)は牛乳に国産と表示されていたり、紅茶にウバ10％と書いてあったりといった違いが見られます。主な原材料はリニューアル前(右)とほぼ同じです。

カロリーを見るとリニューアル後(左)は17kcal、リニューアル前(右)は19kcalと、リニューアル後の方がカロリー控えめになっています。リニューアル後の総カロリーは、内容量が500mlなので約85kcalとなります。

コップに注ぐと、ドリンクの色はほぼ同じ。

リニューアル後のミルクティーを飲んでみると、まったりとしたミルクの甘みに紅茶の優しい香りが感じられます。甘さは控えめで、紅茶の渋みはミルクのまろやかさで和らげられています。

リニューアル後を飲んだあとにリニューアル前を飲んでみると、リニューアル前のミルクティーがほんの少し水っぽく感じられました。リニューアルしたことで、紅茶とミルクの味が濃く、しかもカロリーが控えめになっているという、ダイエット中の人にうれしい仕上がりになっていました。

「キリン午後の紅茶ザ・マイスターズオレンジティー」「キリン午後の紅茶ザ・マイスターズミルクティー」は、2020年3月17日(火)から全国のコンビニやスーパーマーケットなどで購入でき、価格はそれぞれ税抜140円です。

Amazon.co.jpでは記事作成時点で「キリン午後の紅茶ザ・マイスターズオレンジティー」の24本セットが税込2425円、「キリン午後の紅茶ザ・マイスターズミルクティー」の24本セットが税込2554円で購入可能となっていました。

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