レビュー

デッキを構築しながら自分の領土を増やしていく人気カードゲーム「ドミニオン 第2版」&拡張版「ドミニオン:ルネサンス」プレイレビュー


プレイヤーが中世ヨーロッパの領主となり無限に存在する状況から自分だけの戦術を考え、それにあわせてデッキを構築しながら領地を拡大していくという対戦カードゲームが「ドミニオン」です。2009年に発売され、さまざまなゲーム賞を受賞したドミニオンの拡張版である「ドミニオン:ルネサンス」の日本語版が、2020年2月28日に登場したとのことで、基本セットと拡張版の両方を、ドミニオン未経験の編集部員も交えながら実際にプレイしてみました。

ドミニオン:第二版 | | ANALOG GAME INDEX
http://hobbyjapan.games/dominion_2nd/


ドミニオン:ルネサンス | | ANALOG GAME INDEX
http://hobbyjapan.games/dominion_renaissance/


◆基本セットの「ドミニオン:第二版」を遊んでみた
◆拡張セットの「ドミニオン:ルネサンス」を遊んでみた

◆基本セットの「ドミニオン:第二版」を遊んでみた
「ドミニオン:第二版」のパッケージはこんな感じ。


プレイ人数は2~4人、プレイ時間は約30分、対象年齢は14歳以上を想定。


中身は説明書とカード、廃棄置き場となるボード。なお、このドミニオン:第二版は編集部員の私物なので、既にカードは開封されています。


ドミニオンで使うカードは大きく分けて基本カード王国カードの2種類があり、そのうち基本カードは「財宝カード」「勝利点カード」「呪いカード」で構成されています。カードの背面はこんなデザイン。


財宝カードは「銅貨」「銀貨」「金貨」の3種類。ドミニオンで使うすべてのカードの左下には、そのカードが購入できる価格が書かれており、財宝カードはカードを購入するための通貨として使われます。銅貨は価格が「0」なのでどれだけ困窮した状態でも購入可能。一方で金貨は「6」で購入する必要があります。


勝利点カードは「屋敷」「公領」「属州」の3種類。カードに書かれている点数が勝利点で、最終的にゲットした勝利点カードの合計が一番高い人が勝利となります。


呪いカードは勝利点が1枚につき-1されるカード。条件に応じてデッキに入ってくるやっかいな存在です。


王国カードは25種類用意されており、カード固有の効果が書かれています。


なお、すべてのカードは分類した状態で箱に収納可能。


ゲームの準備では、まず基本カードをテーブル中央に並べます。なお、テーブル中央にカードの山を並べた場所を「サプライ」と呼びます。


そして、王国カードから10種類を選んでサプライに並べる必要があります。場に並べる王国カードを選ぶ方法として、ランダマイザーカードを使います。ランダマイザーカードは王国カードをコピーした内容となっており、シャッフルして10枚引くことで、場に並べる王国カードを決定します。サプライに選ぶ王国カードによってゲームの内容が大きく変わるので、「どれだけ遊んでも毎回のプレイ感覚が新鮮」というのがドミニオンの大きな特徴です。


なお、ランダマイザーカードは王国カードと混ぜてしまわないように、別に分けて置いておく必要があります。ライダマイザーカードは背面の枠が黄色ではなく紫色となっており、一目で判別が可能です。


そんなわけで、ランダマイザーカードをシャッフルして10枚を引き……


引いて出てきた10枚のランダマイザーカードと同じ王国カードの山を、以下のようにサプライに配置します。王国カードの配置時、左上から右下へZ字の順にコストが高くなるようにします。


そして、各プレイヤーに初期デッキとして、「銅貨」7枚と「屋敷」3枚の合計10枚を配布。


最後に廃棄置き場ボードを配置したらゲームの準備は完了。


ドミニオンはプレイヤーの手番を時計回りに進めていきます。手番は、手札からアクションカードの効果を1回だけ発動できる「アクションフェイズ」、財宝カードを使ってカードを1回だけ購入できる「購入フェイズ」、場に出したカードを処理して新しく手札を引く「クリーンアップフェイズ」の3つを1回ずつ、順番に進めていくだけ。「アクション(Action)→購入(Buy)→クリーンアップClean up(C)」で「ABC」順です。

ゲーム開始時に、まずプレイヤーは初期デッキをよくシャッフルしてから、手札として5枚を引きます。残った5枚は山札として手元に配置。


最初はアクションフェイズを実行するのですが、最初の手番はアクションカードを持っていないのでスキップ。購入フェイズを進めます。手札の「銅貨」3枚、つまり合計3金を手元の場において……


左下に3と書かれた「銀貨」をサプライから購入。


購入したカードは自分の捨て札エリアに置き、クリーンアップフェイズに移行。手元の場にあるカードと余った手札を、すべてを捨て札エリアに置き、山札から手札を5枚引きます。これで自分の手番は終了、次のプレイヤーに手番を回します。なお、プレイヤーの手元は以下の画像の通りです。


もし山札が少なくなってカードを引けなくなった場合は、捨て札をシャッフルして新しい山札を作り、置き直します。ドミニオンのプレイでは、この「捨て札のシャッフル」が何度も行われるため、自分がどのカードを捨て札にしたのか、そしてどれだけちゃんとシャッフルできるかがプレイの鍵。シャッフルが甘いとイカサマプレイになってしまいやすいので、ディールシャッフルヒンドゥーシャッフルなど複数の方法でしっかりシャッフルを行うべきです。


手番が1周して、再び自分の手番。今度は手札に引いた「銅貨」4枚すべてを場に出して……


サプライから「民兵」というアクションカードをゲットします。「民兵」はアクションフェイズで場に出すことで、続く購入フェイズで場に出した財宝カードの合計値に2金分追加できます。


数手番後、手札に引いた「民兵」をアクションフェイズで使用し、さらに購入フェイズで「銅貨」3枚を出すことで、合計5金でカードを購入できるようになりました。


この5金で、サプライからコスト5の「祝祭」をゲット。祝祭は「アクションフェイズの回数が2回増加」「購入フェイズの回数が1回増加」「購入フェイズの購入可能コストが2増加」という効果を持つカードです。


こんな感じで、財宝カードやアクションカードをデッキに組み込みながらゲームを進めます。アクションカードの効果を駆使しながら、集めた財宝カードを手札から支払い……


勝利点カードである「属州」をゲット。なお、ゲームの終了条件は「属州」がすべて購入されてサプライから消えるか、3種類のカードの山がサプライから消えるかです。ゲームに勝利するためには1枚6点という「属州」をどれだけ多く、どれだけ早く集められるかが重要になります。


また、ただカードを買うだけではなく、デッキをどのように構築するかをしっかりと考えることもこのゲームの重要なポイント。例えば購入コスト2の「礼拝堂」は、手札から4枚までのカードを廃棄できるというもの。


廃棄したカードは捨て札にするのではなく、デッキから取り除き、廃棄置き場に送ります。


「購入するために必要な財宝カードを取り除いてしまうと、欲しいカードが買えなくなってしまうのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、この廃棄が非常に重要。「デッキから5枚の手札を引く」というドミニオンの基本ルール上、デッキの枚数が増えていくにつれて、銀貨や金貨、使いたいアクションカードが手札にやってくる確率が下がってしまいます。つまり、闇雲にカードを買い集めるだけではなく、銅貨や屋敷といった1枚当たりの効果が低いカードをデッキから排除する「デッキの圧縮」が戦術としては非常に有効であるというわけです。


また、カードの効果でカードを引きまくり、手札と購入回数を増やしまくるという戦術もあります。例えば、「衛兵」の効果で1枚カードを引き、アクションフェイズの回数と購入フェイズの回数を増やす「祝祭」を発動し、さらに手札に3枚のカードを追加する「鍛冶屋」を2回使うことで、「銅貨」3枚、「銀貨」2枚、「金貨」3枚を一気に手札に引き込むことに成功したところが以下。合計16金が得られたことで、1手番で「属州」を一気に2枚もゲットすることができました。


そんな感じでプレイを進めていくと「属州」がサプライから枯れたため、ゲーム終了。1プレイはルール説明も含めておよそ40分ほど。各プレイヤーは自分のデッキの中にある勝利点カードの合計を計算します。


33点で優勝したプレイヤーのデッキを見ると、とにかく大量の財宝カードが特徴的。アクションカードの購入は最小限にとどめながら、とにかく財宝カードを集めて手札に財宝カードを大量に持ってくる戦略が見事に効を奏したようです。


ドミニオンを初めてプレイした編集部員は「ルールは非常にシンプルでわかりやすい一方で、アクションカードのコンボを考えるのが楽しかった」とコメント。勝利点をただゲットするだけではなく、「どうすればアクションカードの効果がうまく連携するか」というデッキ構築に思わず熱中してしまうのもドミニオンの楽しいところ。

ドミニオンではどんな構成のデッキにするかを考えながらカードを購入することが勝利につながる鍵となりますが、捨て札をシャッフルしてデッキを再配置するという操作があるため、「必要なタイミングで必要なカードを手札に引けるか」という運も重要。「確率を考慮してどんな戦術を採用するのか」がドミニオンの大きな魅力であり、世界中で高い評価を受けているのもうなずけます。

◆「ドミニオン:ルネサンス」を遊んでみた
今度は拡張セットである「ドミニオン:ルネサンス」を遊んでみました。


ドミニオン:ルネサンスはあくまでも拡張セットであり、基本カードである財宝カードや勝利点カードは含まれておらず、「ドミニオン:ルネサンス」単体でプレイすることはできないので注意が必要です。


プレイ人数は2~4人、プレイ時間は約30分、対象年齢は13歳以上を想定。基本セットよりも対象年齢がやや下がっています。


内容はルール説明書と……


箱のラベル、トークンボード、木製コマ、コイントークン、カード。


トークンボードは6色用意されています。切れ目が入っているので、ハサミやカッターを使わずとも厚紙から簡単に外すことができました。


木製コマは2色×6種類の立方体です。


コイントークンは金属製で、かなりずっしりした感触。ただの小道具でしかないのですが、本物の金貨のような重量感で、実際に手に取った編集部員は「小物なのに気合いが入っている」「ずっしりしていて、手に取るだけでテンションが上がる」とコメントしていました。


ラベルを箱に配置し、分類したカードをラベルに応じて収納します。


なお、ドミニオン:ルネサンスでは、アクションカードのほかにプロジェクトカードや……


特定のアクションカードとセットになっているアーティファクトカードも追加されていました。


サプライや手札の用意など、ドミニオン:ルネサンスの準備は、基本セットであるドミニオン:第二版と変わりません。ルール説明書には「推奨王国カードの組み合わせ」が掲載されており、ランダマイザーカードを使わなくてもバランスよく遊べる王国カードの組み合わせも用意されています。


各プレイヤーには手札のほか、トークンボードと木製コマ2つが配布されます。


また、コイントークンをテーブル中央に置きます。取りやすいように平皿やトレーに載せるのがおすすめです。


セットしたサプライの横に、プロジェクトカードとアーティファクトカードを配置したら、セット完了。今回はルール説明書に書かれていた推奨サプライである「旗を捕れ」をプレイしました。サプライの組み合わせは以下の通り。


「旗を捕れ」という名前の通り、このシナリオで重要なのはアクションカードの「旗手」です。「旗手」の効果は購入フェイズでの財宝カードの合計額が2増加するというものですが……


獲得時・廃棄時に「旗」のアーティファクトをゲットできます。「旗」の効果は「手札を引き直すとき、+1 カードを引く」、つまり、クリーンアップフェイズで引ける手札が5枚から6枚に増えるということ。たった1枚とはいえ、手札が増えるということはそれだけ手番中にできることが増えるので、持っているとかなり有利です。


しかし、「旗」は1枚しかありません。もし他のプレイヤーが「旗手」を獲得したら、「旗」は手元から奪われてしまいます。そのため、まさに盤上で「旗」の取り合いが繰り広げられることとなります。


例えば、手元にあるカードを廃棄できる「改築」は、手札からカード1枚を廃棄して、そのカードよりも2高いコストのカードをゲットできるというもの。中途半端なカードで最初はプレイしている全員が使い道を考えあぐねていましたが、コスト4の「旗手」を廃棄すればコスト6の「金貨」を獲得でき、さらに「旗手」の効果で「旗」もゲットできます。


プロジェクトカードは購入フェイズに左上に書かれているコストを支払うことで購入可能で、プロジェクトを購入したら、プロジェクトカードの上にトークンを配置します。一度購入したプロジェクトの効果は永続的に得られます。例えば、この「兵舎」というプロジェクトカードは、毎手番のアクションフェイズの回数が自動的に1つ増えるというもの。


「兵舎」をゲットすることで、手札に2枚あった「旗手」を1つの手番で一気に出すことができるようになり、購入フェイズで財宝カードを出すことで、「属州」をゲットできました。


プロジェクトカードには他にも、「ターン開始時に手札から1枚を廃棄する」ことでデッキ圧縮を強制する「大聖堂」や、購入コストが1減る「運河」など、非常に強力な効果をもつものが用意されていました。


そんなわけで積極的に「旗」の購入・廃棄を行っていたプレイヤーが、手札が6枚の状態をキープしてゲームを有利に進め、見事にゲームを制しました。「旗手」や「旗」が勝利の鍵になる場面が多かったことから、「なるほど、『旗を捕れ』というシナリオタイトルはそういうことだったのか」とプレイヤー一同が「旗」の強さに納得。


「ドゥカート金貨」はドミニオン:ルネサンスで新しく追加された財宝カードの1つ。財宝カードとして場に出すことで、財源にコイントークンが1枚追加されるだけでなく、購入フェイズを1回増やすことができます。また、「獲得する時に手札から銅貨1枚を廃棄できる」という効果も魅力です。


追加したコイントークンは、手元のトークンボードに配置します。財源のコイントークンは購入フェイズ時に支払うことで、購入可能金額をコイントークン1枚につき1金増やすことが可能。「ドゥカート金貨」を購入してゲットしたコイントークンは同じ購入フェイズでも使うことができるので、「ドゥカート金貨」は実質「銅貨」と同じといえます。


同じくドミニオン:ルネサンスで追加された「王(しゃく)」は、「銀貨」と同じ2金の財宝カードとして扱うか、もしくは場に出したアクションカードの効果をもう一度使うことができるという特殊なカードです。「王笏」はあくまでも財宝カードなので、場に出すことができるのは購入フェイズ時。


例えば、アクションフェイズで山札から手札にカードを3枚引ける「鍛冶屋」を使ったあと、購入フェイズで「王笏」を出して「鍛冶屋」の効果を再度発動。そこで運良くがんがん財宝カードを引くことができたので、さらに「銀貨」2枚、「王笏」1枚と「金貨」3枚を場に出すことができました。


さらに「ドゥカート金貨」でゲットした財源からコイントークンを1枚支払うことで合計16金となり、「属州」2枚を購入できるというすさまじい金持ちコンボを発動することができました。


「追従者」というカードは、カードを手札に2枚加えるという効果がありますが、サプライから獲得したとき、トークンボードの「村人」にコイントークンを2枚追加できるという効果があります。


村人に置かれたコイントークンは、アクションフェイズで支払うことで、1枚につき1回アクションフェイズを増やすことができます。


例えば、村人にコイントークン4枚追加できる「劇団」を獲得し、さらに村人トークンでアクションフェイズを増やすことで、「老魔女」を場に出したところが以下。「老魔女」は手札にカードを3枚追加するだけではなく、他のプレイヤーのデッキに「呪い」を追加する効果もあります。


勝利点-1のカードである「呪い」は廃棄しない限りデッキの勝利点が下がってしまうため、「老魔女」は相手への強力な攻撃手段となります。


「老魔女」が大暴れしたゲームで、とあるプレイヤーの勝利点が以下の画像。「属州」4枚、「公領」1枚、「屋敷」4枚を集めているものの、デッキに追加された6枚の「呪い」を廃棄できず、結果として合計点は25点となりました。


なお、ドミニオンの基本セットに収録されている「魔女」にも「老魔女」と同様に相手プレイヤーのデッキに「呪い」を追加する効果があります。しかし、「老魔女」は手札に「呪い」があれば、「呪い」1枚をデッキに獲得した後に手札から「呪い」を1枚廃棄可能。つまり実質呪いカードの追加を回避できるため、「老魔女」は「魔女」よりも少しマイルドな妨害カードとなっています。


他にもドミニオン:ルネサンスにはさまざまなアクションカードが収録されています。例えば以下の「悪党」は、トークンボードの「財源」という場所にコイントークンを2個置くことができるだけでなく、「手札が5枚以上のプレイヤーはコスト2以上のカードを1枚捨て札にする」という他プレイヤーへの妨害も発動するため、より有利に事を運ぶことができるというカード。


アクションフェイズで「悪党」を出したことで財源にコイントークンを2枚獲得。続く購入フェイズで「銅貨」2枚と「銀貨」1枚で合計6の購入金額を支払うことになりますが、同時に財源からコイントークンを2枚出すことで、コスト8の「属州」を購入できるようになります。


他のアクションカードと組み合わせて同じ手番中に複数枚の「悪党」を発動することで、大量の財源をゲットし、少ない財宝カードで「属州」や「金貨」を買いあさることも可能となります。ただし、相手への妨害効果は「手札が5枚以上」という制限から何度も発動できないので注意が必要。


ドミニオン:ルネサンスをプレイしていて特にすさまじいアクションカードとされたのが「山村」です。「山村」はアクションフェイズの回数が2回増えるだけではなく、「捨て札から1枚手札に加えることができる」という効果があり、使い終えたカードが蘇ってきます。


例えば、以下は「山村」と「国境警備隊」を組み合わせたコンボが決まったところ。「国境警備隊」はアクションフェイズの回数が1回増えると同時に、デッキの上から公開した2枚のうち好きな方を手札に加えることができるというカードです。


カードを引くだけではなく、アクションフェイズの回数もすごい勢いで増えていくので、大量のアクションカードを場に出すことが可能になります。手札にあった財宝カードはもともと「銀貨」1枚と「銅貨」1枚のみでしたが、結果として「旗手」を3枚も出すことで「属州」が購入できるまでに到達しました。


この「山村」&「国境警備隊」コンボはすさまじく、初期の「銅貨」7枚以外に「銀貨」1枚と「金貨」1枚しか財宝カードがないにもかかわらず、「属州」6枚もゲットすることに成功し、見事勝利。デッキを圧縮して効率よくする戦略だけではなく、強引にカードを引きまくり使いまくるというパワープレイの極まったデッキでした。


上級者と初心者が一緒にゲームをプレイする時は、どうしても多くの定石を知る上級者が圧倒してしまうことがよくありますが、ドミニオン:ルネサンスでは、コイントークンやアーティファクト、プロジェクトがどうしようもない状況を打破することができるシステムとなっており、初心者でも上級者と十分太刀打ちできるようになっています。そのため、初心者でも遊びやすい拡張版になっていると感じました。

ドミニオン:ルネサンスで追加されたカードは基本セットより強力なものも多いですが、「クセが強く初心者には使いづらい」というようなカードはほとんどなく、プレイ感覚も全く別のゲームになってしまったという印象はありません。一方で、戦術の幅は確実に広がるので、これまでドミニオンを何度もプレイしてきた人でも新鮮な気持ちで遊ぶことができます。なお、ルール説明書に書かれている公式推奨のサプライセットを採用すれば、おおまかな遊び方もすぐに把握できるのでおすすめです。


ドミニオン:第二版、ドミニオン:ルネサンスの価格は税込4950円で、全国のゲームショップで購入可能。Amazon.co.jpでも取り扱われていますが、記事作成時点でドミニオン:第二版が税込2万3500円、ドミニオン:ルネサンスが税込7490円で入手可能となっています。

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in レビュー,   ゲーム, Posted by log1i_yk

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