取材

嫁姑問題を高貴で高度なビンタバトルで楽しむ「薔薇と椿」のスマホ版をプレイしてみた


「名家に嫁いだ庶民出の女性が、嫁ぎ先の高貴な出の姑や小姑からいびられて……」という昼ドラなどで見かけそうな設定をそのままフラッシュゲームにしてしまったのが「薔薇と椿」です。2007年に公開され、シンプルながらも独特の見た目と奥深さで人気を集めた同ゲームですが、東京ゲームショウ2019では2019年中に公開されるというスマートフォン版が展示されるということで、どんな仕上がりになっているのか確かめてきました。

NIGOROとroom6が東京ゲームショウ2019に伝説のおビンタバトルゲーム「薔薇と椿」スマートフォン版を出展!|株式会社room6のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000045335.html

「薔薇と椿」がどんなゲームなのかは以下のムービーを見れば一発でわかります。

名作フラッシュゲーム「薔薇と椿」のスマホ版をプレイするとこんな感じ - YouTube


「薔薇と椿」のスマートフォン版は、ホール10の「インディーゲームコーナー」内の「room6」ブースで展示されています。「薔薇と椿」はインディーゲーム製作集団のNIGOROが開発したものですが、スマートフォン版の開発ではroom6とタッグを組んでいるためブース名が「room6」となっている模様。


モニターに映像が出力されていますが、プレイはあくまでスマートフォンで行います。


操作方法は簡単で、プレイヤーの攻撃ターンである「薔薇ターン」には画面を左方向に「おスワイプ」することで相手をひっぱたくことが可能。そして、相手の攻撃ターンである「椿ターン」には画面を右方向におスワイプすることでビンタを交わすことができます。


実際にプレイするとこんな感じ。ブースにいた関係者にプレイしてもらったためほぼ完璧なプレイとなっていますが、実際にプレイしてみるとビンタを交わすタイミングは見ているよりもはるかにシビア。それでもおスワイプでのビンタはフラッシュゲームよりもはるかに感覚的に繰り出すことができ、スマートフォン版に生まれ変わったことのメリットをダイレクトに感じることができました。

名作フラッシュゲーム「薔薇と椿」のスマホ版をプレイするとこんな感じ - YouTube


戦いが始まります。画面左上のゲージは時間と共に減少していくのですが、これが薔薇ターンであるか椿ターンであるかを示しています。ゲージ上に赤色の薔薇が表示されている時がプレイヤーの攻撃ターンである薔薇ターン、白色の椿が表示されている際は守備ターンの椿ターンです。


薔薇ターンでは画面をおスワイプすることでビンタを繰り出すことが可能。画面左下には相手の残機、右下には自分の残機が表示されており、自分の残機がなくなるまえにビンタで相手にトドメをさせばOK。ただし、相手に交わされてしまうこともあるので注意。


ビンタがうまく決まると画面上に「つかめ Tap!」と表示されます。


これをタップすると往復ビンタで一気に相手の残機を削ることが可能に。


相手の攻撃ターンでは、動作をよく見て……


スウェーで華麗にビンタを交わしましょう。


ボコボコにされてしまった椿小路沙織様。


そして勝利。


なお、試遊機でプレイできる「薔薇と椿」はあくまでもデモ版であり、製品版では他の小姑や姑との熱いビンタバトルも楽しめるようになっているようです。

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in レビュー,   取材,   モバイル,   動画,   ゲーム, Posted by logu_ii

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