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2019年7月は「史上最も暑い7月だった」とアメリカ海洋大気庁が発表

By byrdyak

2019年の暑さは世界的なもので、2019年6月は「観測史上最も暑い6月」を記録していました。この暑さは7月に入っても記録的な数値をたたき出しており、アメリカ海洋大気庁は気温の指数の1つである地表面温度・海面温度において「2019年7月は観測史上最も暑かった」と報告しています。

Global Climate Report - July 2019 | State of the Climate | National Centers for Environmental Information (NCEI)
https://www.ncdc.noaa.gov/sotc/global/201907

地球の表面温度は水の蒸発量に深い関係があるため、水棲生物の分布・生態や天候に大きく影響を与えると考えられており、気象学気候学における重要な指標の1種です。アメリカ海洋大気庁は「2019年7月の全世界の地表面温度・海面温度は、1880年に観測が始まって以来の最高値で、2016年の記録を0.03℃上回った」と発表しました。

アメリカ海洋大気庁によると、2015年から2019年までの5年が、「地表面温度・海面温度が高い7月」のトップ5となっているとのことで、近年の暑さが記録的なものであることが示されています。以下の棒グラフはその年の7月の地表面温度・海面温度が平均値からどれくらい温度差があったのかを示したもので、地表面温度・海面温度が年々上昇し続けていることが一目でわかります。


アメリカ海洋大気庁は2019年7月の地表面温度・海面温度の特徴は、「全世界的に高かったこと」だと述べています。北米・南アジア・アフリカ南部・北インド洋・大西洋・太平洋西部と北部という広域にわたって地表面温度・海面温度が記録的に高く、北米・アフリカ・アジア・オセアニア・カリブ海・ハワイ周辺・メキシコ湾は特に暑かったとのこと。以下の画像では、赤色の濃い地域が「記録的な暑さ」を観測した地域。


1月から7月末にかけての毎年の地表面温度・海面温度を比較すると、2019年は2017年と並んで歴代2位の高温。アメリカ海洋大気庁は「2019年は最も暑かった年のトップ5に入ることはほぼ確実です」と述べています。


日本気象協会は2019年8月15日に日本を襲った台風10号(クローサ)の後は猛暑が続くと報じており、夏の暑さはまだまだ続く見込みです。

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in メモ, Posted by log1k_iy

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