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ミニLED技術を採用した新しいiPadとMacBookが2020年~2021年にかけて登場するとApple製品の有名アナリストが発表


Appleの新製品情報に詳しいアナリストのミンチー・クオ氏により、液晶に代わってミニLEDを採用した新型iPadとMacBookがリリースされるという情報が明かされました。2019年発売予定の「16インチMacBook Pro」の登場が2021年に遅れるという情報は、メモの読み違えだったとのことです。

蘋果配Mini LED 晶電、瑞儀樂 | 產業熱點 | 產業 | 經濟日報
https://money.udn.com/money/story/5612/3744412


Kuo: Mini-LED 31.6" Apple display by Q3, iPad + MacBook 2021 - 9to5Mac
https://9to5mac.com/2019/04/09/kuo-mini-led-apple-display/


クオ氏が最新のレポートで発表した「新世代iPadおよびMacBook Pro」は、液晶の代わりにミニLEDを用いたディスプレイが採用されるとのこと。ミニLEDディスプレイは液晶ディスプレイに比べてコントラストが向上しており、またバッテリー効率がよりよいと考えられていることから、「液晶の有機EL対抗技術」と呼ばれています。クオ氏によるとAppleはミニLEDスクリーンパネルの採用に関心があり、2019年中期に登場予定の「31.6インチ 6Kディスプレイ」のバックライトにもミニLEDが採用されるそうです。


クオ氏のレポートは製品情報と登場時期が記載されているのみで、前回の予想についてのコメントが付記されているわけではないため、「2月の予測が覆される形で、16インチMacBook Pro発売は2019年ではなく最大2021年に遅れる」という報道も出ましたが、今回のメモはあくまで新規モデルに関しての情報であるという見方が有力です。

アメリカの大手テクノロジーメディアThe Vergeは「2019年4月時点での最新機が3年前にリリースされたものと考えると、2019年に次世代機がリリースという予想はかなり早いものでした。一方で、現在のMacBook Proのデザインはキーボードの設計に欠陥があると批判を受けることがあり、Appleが迅速に後継機を用意するという予測も十分ありえるとしています」とクオ氏の予測を支持しているほか、「2019年にアップデートモデルが登場し、2021年にさらなる新型が出るというサイクルはかなり早く感じますが、Appleが新しいハードウェアモデルを追究していることに由来すると想像できるため、期待が持てます」とコメントしています。

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in ハードウェア, Posted by log1e_dh

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