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マルチーズ発祥の地「マルタ島」はモフモフ天国なのか?マルタ島現地調査まとめ【インターリンク ドメイン島巡り 第10回「.mt」「.com.mt」】


「.ai」や「.tv」など珍しいドメインを持つ国は実際にはどんな場所で何があるのか?ということを時には片道40時間をかけて自分の目と足で確かめてしまう企画「ドメイン島巡り」を敢行するインターリンク。ドメイン島巡り第10回目となる今回の巡り先は、「.mt」「.com.mt」の2種類のccTLDを割り当てられた「マルタ共和国」です。マルタ島はマルチーズ発祥の地であると聞き、「モフモフ天国なのでは?!」と色めき立ったものの、インターネットでは情報が見当たらず……。「まあ行けばわかるだろう!」ということで、今回も片道15時間以上かけてマルタ島がマルチーズ天国なのか確かめてきました。

ドメイン島巡り - 世界のドメイン1,000種類以上を取り扱うインターリンクが、「.cc」「.tv」「.sx」等、南太平洋やカリブ海などの「島のドメイン」約50種類に焦点をあて、実際にその島々に行き、島の魅力をレポートします。
https://islanddomains.earth/

◆マルタ共和国はどこにあるのか?
マルタ共和国はイタリアの南、地中海のほぼ中央に位置し、温暖な気候を求めてヨーロッパの人たちがバカンスを楽しみに訪れる島です。公用語はマルタ語と英語、通貨はユーロが使用されています。


目次
◆猫の村「キャットビレッジ」に行ってみた
◆マルタの民に好感度調査を実施「どの犬が好き?」
◆マルチーズはどこにいる?
◆仮想通貨先進国マルタ
◆マルタいろいろまとめ
◆現地でのSIM購入方法&速度調査
◆「.mt」ドメインとマルチーズの共通点

◆猫の村「キャットビレッジ」に行ってみた
マルタ共和国はマルチーズの原産国ですが、実は猫が多く、「猫島」と言われることもあるほどです。猫を目当てにマルタ島を訪れる観光客もおり、マルタ島の地図にはなんと「キャットビレッジ」という地名まであります。現地を訪れても一向にマルチーズ情報が得られず、「マルタ島には犬派より猫派が多いのか……?」ということで、まずは首都バレッタの北西に位置するキャットビレッジに行ってみることにしました。


キャットビレッジに到着。「VILLAGE」の文字の上に「CAT」と書かれた猫が歩いているオシャレなデザインの看板が印象的です。



オートバイのサドルに乗ってお出迎えしてくれる猫


ぬいぐるみがたくさん置いてあるスペースもありメルヘンチックですが、村と言えるほどの猫は見当たりません。



猫より人の方が多いようです。


しばらく歩いていると、猫を発見。猫にごはんをあげる人に紛れて、日本で爆発的人気の猫用オヤツ「CIAOちゅ~る」をあげてみました。


「おいしいにゃ」


「おいしそうだにゃ」


「ずるいにゃ……」


猫たちがちゅ~るに殺到する様子は、以下のムービーで見ることができます。

マルタ島の猫にちゅーるをあげてみた結果 - YouTube


猫の数が少なく「村」と呼べるのかどうかは疑問に思うところですが、キャットビレッジはシェルターとして機能していて、お金や食べ物を募る看板がありました。


マルタ島には約40万人の人間が暮らしていますが、猫はなんと約70万匹が暮らしています。キャットビレッジに行かなくても島内のいろいろな場所で出会うことができるので、猫好きなら一度は訪れる価値のある島です。



◆マルタの民に好感度調査を実施「どの犬が好き?」
マルチーズの情報を知っているかどうか、現地で出会った人たちに聞いてみました。また、現在のマルタ島におけるマルチーズの地位を知るため、トイプードル、マルチーズ、秋田犬、レトリバーの写真を見せてどの犬が好きなのかアンケートをとることにしました。


アンケートに協力してくれた現地の女性と犬


釣りを楽しんでいた家族にも回答してもらうことに成功。少しわかりづらいですが、真剣な眼差しでアンケートに挑む右から2番目の男の子のTシャツには「TOKYO」の文字が書かれています。


次に、犬好きの人たちが集まっておしゃべりをしていたのでアンケートに協力していただきました。写真撮影はNGとのことだったので、その代わりに飼い犬のりりしいシェパードを撮影。


釣りをしていたおじさまたちもアンケートに答えてくれました。


アンケート結果はこんな感じ


マルタ島原産のマルチーズではなく、大型犬が人気という予想外の結果になりました。日本の秋田犬とゴールデンレトリバーが同率1位。世界で活躍するフィギュアスケート選手「アリーナ・ザギトワ」が秋田犬を飼っている影響なのか、それともマルタ島では大型犬が珍しいからなのかは不明ですが、どちらにしても秋田犬がランクインしたのは日本人としてはうれしい結果になりました。しかし結局、マルタ島にマルチーズを飼っている人がいるという情報は得られませんでした。

その後、「ペットショップにはマルチーズがいるのではないか?」とホテルの女性スタッフに聞いたところ、「犬の餌を売っているところはあるが、犬自体は売っていない」と言われました。マルタのペットショップは、動物の里親を探したり、ケアをしたりする場所のようです。MSPCAという動物愛護団体の運営する施設を見つけましたが、毎週水曜日しか営業しておらず取材日には行くことができませんでした。それに加えて、「マルチーズのブリーダーはマルタにいない」という聞きたくなかった現実も教えてもらいました……。

◆マルチーズはどこにいる?
翌日、犬の朝の散歩時間を狙ってバスで移動し再調査を行いましたが、マルチーズはなかなか見つけられません。散歩しているのは他の犬ばかり。

「どこから来たわん?」



「風が気持ちいいわん」


「疲れたわん……」


そしてそれから5時間ほど歩き、「マルタにマルチーズはいないのか」と諦めかけて天を仰ぐと、ふと近くにあった建物の窓ごしに白い小型犬が見えました。


この犬はもしかして……?


どうしても近くで確認したいと思っていると、ちょうど散歩のために上品なマダムが連れ出してきてくれたので声をかけてみます。


何の犬か聞いてみると、やはりマルチーズでした。名前は「マックス」だそうです。


しかし、残念ながらセルビア生まれのマルチーズで、マルタ島原産ではないとのこと。結局マルタ島では1匹しかマルチーズに出会えませんでした。現在マルタ島でマルチーズを飼っている人は少ないようです。


◆仮想通貨先進国マルタ
マルタはヨーロッパから近く、地中海の美しい自然と温暖な気候を満喫できる高級リゾート地として人気があります。新婚旅行や留学先として、日本からも多くの観光客が訪れています。また、インターネットで検索しても観光情報ばかりが上位に表示されるのですが、マルタは多くの仮想通貨関連企業が移転している国でもあります。「仮想通貨に対して国が積極的だから」「仮想通貨に対するポジティブな法整備が進んでいるから」「税率が低く、外国人に対して優遇税制を実施するタックスヘイブンだから」というのが理由になっています。また、香港証券先物事務監察委員会(SFC)が規制を始めたことにより、世界最大の仮想通貨取引所「Binance(バイナンス)」が香港からマルタに移転したことは有名です。

マルタのジョセフ・ムスカット首相は、バイナンスのマルタオフィス開設を受けて、「バイナンス、マルタへようこそ。私たちはブロックチェーンビジネスの規制と、世界トップレベルのフィンテック企業の管轄において世界的な先駆者になることを目指しています」と熱のこもったツイートを投稿しました。


続いて、マルタ島のヒルトンホテルにやってきました。


「テーマパークの入口なのでは?」と思ってしまいそうな見た目です。下の360度画像をぐりぐりと動かすとかなりの大きさだということがすぐに分かります。

マルタ島 テーマパークのようなヒルトンホテル近くの景色 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

海には3000万円以上のプレジャーボートがたくさんあります。


不動産会社には、高額な物件情報がたくさん掲示されていました。支払いはビットコインのみで、首都バレッタの邸宅が約4億円で売り出されているという情報もありました。


◆マルタいろいろまとめ
・マルタのグルメ
(1)ウニのパスタ
マルタ観光局が紹介している「マルタに来たら食べておきたい『10 MUST FOOD -10 マスト フード-』」の第1位が「ウニ」です。観光局が「No.1」と言っているからには食べるべきだろうということで、マルタ観光局の情報にしたがってウニパスタの店を探します。その結果、「D'Office bistro」と、「The Avenue」の2軒に行きましたが、残念ながらどちらもウニパスタのメニュー自体が存在せず……。やはりインターネットの情報には注意が必要です。

しかし、先ほどマルチーズを見つけた場所からほど近いところにあった店「Il Ponte Restaurant」にウニパスタ(16.5ユーロ/約2100円)がありました。食べてみるとウニのソースが濃厚で、確かにこれは「マルタに来たら食べておきたい」というのも納得の味。店からの景色もすばらしいので、マルタ島に訪れた際にはオススメの店です。


(2)カラマリのフリット
ウニもおいしかったのですが、特にオススメなのはカラマリ(イカ)のフリット(15ユーロ/約1900円)


(3)ウサギ料理
マルタの名物といえばウサギ料理。日本ではあまりメジャーではありませんが、ウサギを食べる国は意外と多く存在します。食べてみたところ、味は鶏肉のような感じ。なお、実は日本にもウサギ料理を食べられる店があります。


(4)ブラジオリ
ひき肉を牛肉で巻き、野菜と一緒にトマトソースで煮込んだもの


(5)マルタパン
オーダーしていないのですが出てきました。オリーブオイル、塩コショウ、バルサミコ酢を混ぜたものにつけて食べます。


(6)アペロール、チスクラガービール
左から、「アペロール(オレンジとハーブのリキュールをスパークリングワインで割ったもの)」と「チスクラガービール(アルコール度数が4.2%の飲みやすいビール)」です。


・世界遺産バレッタ
バレッタは「ルネサンスの理想都市」と呼ばれ、街全体が世界遺産に登録されている美しい城塞都市です。聖ヨハネ騎士団によって築かれ、ハチミツ色の石灰岩で造られた建築物が建ち並んでいます。

世界遺産バレッタの夜の風景


バレッタの街並みにも猫がいました。


◆現地でのSIM購入方法&速度調査
海外から来る人用のWi-Fi接続サービスが増えてきていますが、場所によってはカバーされていない区域も。そういった場合には現地のSIMを購入するという手段があります。マルタ空港には「vodafone」のお店がありました。


SIMは2GBで20ユーロ(約2500円)でした。SIMの設定は店員さんにお願いできるので任せてしまって大丈夫。

インターネットの速度を「fast.com」で調査してみると、15Mbpsでした。


◆「.mt」ドメインとマルチーズの共通点
マルタの国別ドメインは「.mt」と「.com.mt」だということで、この2つのドメインがマルタ島で使用されているのかどうか街中で探してみると以下のような感じでした。

・バスチケット販売
Malta Public Transport
https://www.publictransport.com.mt/



・レンタル自転車会社
Nextbike Malta
https://www.nextbike.com.mt


・世界トップ15にも入る壮観な劇場
Teatru Manoel
https://www.teatrumanoel.com.mt/


・アパレル会社
Home - Dizz Group
https://dizz.com.mt/


マルチーズも、マルタの国別ドメイン「.mt」「.com.mt」も、どちらもマルタ島内ではあまり見つけることができないという共通点がありました。

「.mt」「.com.mt」ドメインは、マルタの人があまり持たない珍しいドメインですが、マルタに関連したサイトやメールアドレスを運用するには最適です。「.com」だと文字列が使われていても、「.mt」や「.com.mt」なら穴場ドメインとして利用できるかもしれません。

マルタ島までのアクセスの詳細はここから確認可能。

マルタのドメイン「.mt」の詳細・お申し込みはこちらからどうぞ。


マルタのドメイン「.com.mt」の詳細・お申し込みはこちらからどうぞ。



(文・写真:インターリンク https://www.interlink.or.jp/
ドメイン島巡り https://islanddomains.earth/)

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in 取材,   ネットサービス,   生き物,   動画,   ,   広告, Posted by log1b_ok

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