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Facebookのアクティブユーザーはアメリカだけで1500万人も減っている

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Facebookは5000万人分のユーザーデータがコンサルティング企業のケンブリッジ・アナリティカに不正利用されるといった事態が発覚し、ユーザーデータ保護に関して疑念を持たれています。そんな中、アメリカでは2017年と比較してアクティブユーザー数が1500万人も減少していたことが確認されたと、マーケティング企業のEdison Researchが発表しました。

The Infinite Dial 2019 - Edison Research
https://www.edisonresearch.com/infinite-dial-2019/

U.S. users are leaving Facebook by the millions, Edison Research says
https://www.marketplace.org/2019/03/06/tech/exclusive-look-numbers-showing-users-leaving-facebook-by-the-millions

Edison Researchは2019年1月から3月にかけて電話アンケートを行い、Facebookのアクティブユーザー数について調査を行いました。すると、驚くべきことにFacebookでは2017年のデータからアクティブユーザー数が1500万人も減少していることが確認され、特に12歳~34歳の年齢グループにおけるFacebook離れが顕著であることが明らかになりました。

1500万人という数字は世界中にユーザーを持つFacebookにとっても無視できないものだと、Edison Researchの社長であるLarry Rosin氏は述べています。以下の画像は、Edison Researchが2017年、2018年、2019年に調査した、年齢層別のアメリカ全人口におけるFacebookの使用率を示したグラフ。12歳~34歳のグループでは2017年に全人口の79%が「Facebookを最近利用した」と回答したのに対し、2018年には67%、2019年には62%と次第に利用者数が減っていることがわかります。35歳~54歳のグループでもアクティブユーザーの割合は微減傾向にありますが、55歳以上のグループでは2019年になって少しだけ増加している模様。


その一方で、Facebookが発表している収益報告書では、いまだに多くのFacebookユーザーがいるとされています。この理由についてRosin氏は、今回の調査が全世界を対象にしたものではなく、あくまでアメリカ国内におけるものだったと指摘。加えて、Edison Researchはアンケート時に「あなたは最近Facebookを利用していますか?」と尋ねていますが、Facebookはおそらく「あなたはこれまでにFacebookを利用したことがありますか?」と尋ねているはずだとRobin氏は語り、Edison Researchの方が正確に最近の利用状況を反映していると主張しました。

また、Robin氏はFacebookをやめたユーザーがSNS自体から離れてしまったのではなく、別のSNSに移ったのだと考えています。中でも面白い点として、Facebookを離れたユーザーの大きな受け皿となっているのは、結局Facebook傘下のInstagramだとRobin氏は指摘しています。

以下のグラフはユーザーに最も多く利用しているSNSは何かを質問した際の回答をまとめたもの。12歳以上のアメリカ人が最も多く使っているSNSは2019年の時点でもFacebookであり、割合は52%。2017年の62%と比較すると10%も下落していますが、一方でFacebook傘下のInstagramを最も多く使用するユーザーは2017年の9%から2019年は16%にまで増加しており、トータルではFacebookの運営するSNSがいまだに多くの人を引きつけていることがわかります。ほかのSNSでは自動消滅型の写真共有SNSであるSnapchatや、掲示板型の写真共有SNSのPinterestなどに人気が集まっているようです。


Edison ResearchはFacebookから離れたユーザーについて、「あなたはいったいなぜFacebookを利用しなくなったのですか?」と質問していないため、Facebook離れの正確な理由についてはわからないとのこと。Facebook離れが進行する理由についてRobin氏は、近年のユーザーデータ保護に疑念を持ったからFacebookを離れたというよりは、「InstagramやSnapchatといったSNSの方が若者にとって魅力的だからではないか」と述べました。

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