コチュジャンとはちみつの甘辛タレが絡むマクドナルドの「チキンタレタ」＆期間限定ナゲットソース2種試食レビュー

2018年に初リニューアルを遂げ、さっぱり生姜醤油風味に生まれ変わったマクドナルドの「チキンタツタ」に加えて、韓国の調味料であるコチュジャンがベースとなった甘辛いタレとホワイトチェダーチーズを合わせた「チキンタレタ」が2019年2月13日に登場。さらにチキンタツタ・チキンタレタの味わいを再現した「しょうが醤油ソース」「うま辛チーズソース」の2種類がチキンマックナゲット用のソースも提供されるとのことで、実際に食べてみました。

あなたはどっちから？さっぱり生姜醤油「チキンタツタ」うま辛たれチーズ「チキンタレタ」朝マックにも登場!!2月13日(水)から期間限定販売
http://www.mcdonalds.co.jp/company/news/2019/0207a/

マクドナルドに到着。

店頭にはチキンタツタとチキンタレタがアピールされていました。今回は新メニューであるチキンタレタを注文します。

チキンタレタの箱はこんな感じ。それぞれの面に「タ」「レ」「タ」と書かれていて、天面には「炎」の印も添えられています。

チキンタレタはこんな感じ。チキンタツタと同じふわふわのバンズが使われていて、チキンパティの上には赤いタレが、下にはチーズとキャベツの千切りが顔をのぞかせています。

バンズをめくってみると、パティの上には真っ赤で照りのあるタレがたっぷり塗られています。

さらにチキンパティをめくってみると、ホワイトチェダーのスライスチーズとキャベツの千切りが挟まれていました。

さっそく食べてみます。唐辛子味噌のコチュジャンをベースにしたタレとのことで、食べる前はピリッとした刺激的な辛さを想定していましたが、実際はじんわりと口の中が温まるといった程度。タレに入っているはちみつのおかげで、これなら辛いものが苦手な人でも十分食べられそうです。味噌らしいコクにニンニクのパンチが加わった濃厚なうま辛タレに対して、挟まれているホワイトチェダーチーズはあまり主張が感じられず、食べてから「そういえばチーズが挟まっていたような……」とぼんやり思い出すレベルでした。

そしてチキンタツタの味を再現したという「しょうが醤油ソース」とチキンタレタの味を再現したという「うま辛チーズソース」の2種類も、チキンマックナゲットと共に注文。

チキンタツタの味を再現したというしょうが醤油ソースの原材料にはしょうゆ、おろししょうが、醸造酢、大根おろし、かつおだし、食塩、発酵調味料、砂糖、だし(かつお、さば、しいたけ、こんぶ)、ごまなどの名前が並んでいて、和の食材が数多く使われていることがわかります。

フタを開けてみるとこんな感じ。とろっとしたソースにはおろししょうがと大根おろしらしき繊維質とゴマが入っていて、和風のステーキソースのような見た目です。

さっそくナゲットにつけて食べると、しょうがの強い風味と香ばしいごまの風味が口に広がります。ポン酢のような酸味があるおかげでさっぱりした後味となっていて、油っこいナゲットとの相性もバッチリ。

原材料にはコチュジャンや砂糖、卵黄、しょうゆ、チーズなどが含まれています。

うま辛チーズソースはチキンタレタの赤く照りのあるタレと異なり、ややオレンジ色のクリームといった感じでした。

実際にナゲットをつけて食べてみると、タレタよりもほんのわずかにピリッとした辛さが感じられました。またスパイシーさだけでなく、チーズの風味もタレタよりもかなり強く感じられ、チキンタレタの味を「再現」というよりは「濃縮」といった表現の方がふさわしい味わい。かなりパンチがあるので、ナゲットだけではなくポテトをディップするのもアリかもしれません。

チキンタツタとチキンタレタ、チキンマックナゲットのしょうが醤油ソースとうま辛チーズソースは2019年2月13日から3月上旬まで期間限定で、マクドナルドの全国店舗で提供されます。