ピルクルを「ヨーグルト」レベルに進化させたリッチで濃厚な味わいの「プレミアムリッチピルクル のむヨーグルト」を飲んでみた

乳酸菌飲料の「ピルクル」が1993年の提供開始から2019年で25周年を迎えたことを記念して、2019年2月12日(火)より「プレミアムリッチピルクル のむヨーグルト」が登場しました。無脂乳固形分を通常の2.5倍まで高めてヨーグルトの成分規格を満たした「リッチな限定商品」になっているとのことなので、どんな味かさっそく飲んで確かめてみました。

「プレミアムリッチピルクル のむヨーグルト」(2月12日発売) | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/news/7550

「プレミアムリッチピルクル のむヨーグルト」は、茶色と金色を使ったリッチ感あふれるパッケージ。

通常のピルクル(左)と比べてみると、パッケージの雰囲気が全く違うことがわかります。

また、通常のピルクルのパッケージには「乳製品乳酸菌飲料 500ml」と書いてあるのに対し……

プレミアムリッチピルクルには「発酵乳 450g」と書いてあります。

これは、通常のピルクルの無脂乳固形分が3.1％である一方、プレミアムリッチピルクルは無脂乳固形分を通常のピルクルの2.5倍以上である8.0％にまで高めてあるため、発酵乳(ヨーグルトなどを含む)の成分規格を満たしているためです。そのため、発酵乳であるプレミアムリッチピルクルは「ml(ミリリットル)」表記ではなく、「g(グラム)」表記になっているとのこと。

プレミアムリッチピルクルの原材料名を見ると、一番上に来ているのが「乳製品」となっており、その後に「ぶどう糖果糖液糖」「砂糖」「安定剤(ペクチン)」「香料」「甘味料(アセスルファムK、スクラロース)」と続いています。

エネルギーは100gあたり61kcal。

さっそくプレミアムリッチピルクルをグラスに注ぎます。

わずかにとろみが感じられるものの、ヨーグルトのような固形感はありません。

しかし、実際に飲んでみるとまさに「のむヨーグルト」。ヨーグルトの酸味とピルクルの甘みが合わさって、非常に飲みやすく仕上がっています。

通常のピルクルもグラスに注ぎ……

プレミアムリッチピルクルと比較してみるとこんな感じ。左が通常のピルクル、右がプレミアムリッチピルクルです。通常のピルクルの方がかなり茶色っぽい色をしており、プレミアムリッチピルクルはより白っぽい色合いになっています。

両者を飲み比べてみると、まず舌触りが違う点に驚かされます。通常のピルクルはスッキリとした滑らかな口触りである一方……

プレミアムリッチピルクルの方には少しまったりとしたとろみが感じられ、飲んだ後で舌に残る後味やざらっとした舌触りが強くなっていました。

「プレミアムリッチピルクル のむヨーグルト」は希望小売価格151円(税抜)で、2019年2月12日より沖縄を除く全国の小売店で提供されているとのことです。