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エアコンから出る風をテレビのCMっぽくプロジェクションマッピングで可視化するとこうなる


エアコンのテレビCMや機能紹介ムービーでは、「本来目に見えない冷房や暖房の気流を色で表現する」という演出がよくみられます。そんな映像ならではのイメージを、CGデザイナーのモジョンさんがエアコンとプロジェクターを組み合わせることで現実に再現。実際に動作させた様子をムービーでTwitterに公開し、話題となっています。

うちのエアコンをCMでよく見るアレにしてみた。仕組みは簡単だけど物凄くエアコン効いてる感じで良いぞw pic.twitter.com/iXcp6ocwWJ

— モジョン (@mojon1)


モジョンさんが「OK、Google。エアコンをつけて」と話すと、ピッという電子音と共にエアコンが起動し、「エアコンをオンにします」とGoogleアシスタントが報告。


すると、エアコンの送風口から青い光が漏れ出します。ただ明るく光るだけでなく、エアコンから出る風の動きに応じて光が揺らいでいるので、確かにテレビのCMのようにエアコンから青色の風が出ているように見えてなんとも涼しげです。


そして「OK、Google。暖房をつけて」とモジョンさんが指示すると、「わかりました」とGoogleアシスタントが答えると同時に気流の色がゆっくりと切り替わり……


いかにも暖かそうなオレンジ色に変化。エアコンから出ているのは暖気のはずですが、光の揺らめきを見ているとまるでオーロラのようにも見えます。


気流に色をつける仕組みには、プロジェクターを使ったプロジェクションマッピングが応用されているとのこと。

エアコンの機能にあって良い気がする…
プロジェクター1台で簡単に作れたし、最近は超小型レーザーPJとかあるから実用化しやすい気がする。

— モジョン (@mojon1)


なお、エアコンなど家電製品のメーカーであるシャープ公式のTwitterアカウントが、このモジョンさんのナイスアイデアに対して称賛を送っていました。

天才かと思ってしまいました

— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP)

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in ハードウェア,   動画, Posted by log1i_yk

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