レビュー

無料で膨大なウェブサイトの更新情報をリアルタイム収集&モバイルアプリも使用可能なRSSリーダー「Feeder」


ブログやニュースサイトの配信情報を取得・購読できるRSSリーダーは、大量のお気に入りサイトをいちいち巡回せずにチェックできるため非常に便利。RSSリーダーの「Feeder」はさまざまなプラットフォームで利用可能で、そして自由な形式で記事を読むことができるようになっているとのことで、どんなウェブアプリになっているのか実際に試してみました。

Overview | feeder.co - RSS Feed Reader
https://feeder.co/product/overview

Feederには無料版と有料版があり、有料版だと全機能が開放されて広告も表示されなくなります。アカウント登録から2週間は試用期間として無料版よりちょっと多くの機能が試せるようになっています。公式ページにアクセスしたら、画面上部の「Try Feeder」をクリック。


メールアドレスとパスワードを入力し、「Create account」をクリック。


これでFeederのアカウント作成が完了しました。画面には「手始めにどのサイトを登録したらいいのかわからない」という人向けに、Feederがさまざまなサイトをカテゴリー別にピックアップしてくれています。


せっかくなのでいくつかのカテゴリーを選択してから、「Get started」をクリック。


しばらくすると、さっそくFeederの管理画面が開きました。画面左側には先ほど選択したカテゴリーに沿ったサイトが表示されています。


試しに表示されているサイトの一つをクリックしてみると……


左側にズラリと新着記事が並び、記事をクリックすると右側に記事が表示されました。


記事下部の「Continue reading…」または「Read full post」をクリックすると記事が掲載されている外部サイトがブラウザの別タブで開き、記事全文を読めるようになっています。


同じサイトの記事を切り替える際は左側のカードをクリックする他、画面上部の矢印ボタンをクリックすることでも切り替え可能。


星ボタンをクリックして「お気に入り」に登録した記事は……


ホーム画面上部のお気に入りボタンをクリックすることで見ることができます。


ホーム画面のお気に入りボタンの横には新着記事を表示してくれるボタンもあり、たまった記事をすぐさまチェック可能。


記事上部の共有ボタンをクリックすると、SNSなどで記事をシェアすることができました。


「Display」ボタンをクリックすると、Feederでの表示を変更することができます。


サイト選択フォームから新着の更新記事、選択した記事まで全てのツリーを一覧で表示することも可能。


Feederで管理する新たなサイトを追加したい場合は、画面上部の+ボタンをクリック。


試しにGIGAZINEのサイトURLを入力し、「Add feed」をクリック。


すると、GIGAZINEのRSSリーダー用URLが表示されるので、「Add」をクリック。


更新頻度や通知方法を選んで「Save」をクリック。無料版ではメールでの通知しか選べませんが、有料版だとポップアップ通知とモバイル版アプリでの通知も選べます。


ホーム画面に戻ると、左側のサイト一覧にGIGAZINEが追加されており、新着記事を読むことができました。


また、画面左上の設定ボタンをクリックすると……


Feederの各種設定が可能で、表示画面のテーマを変えることもできます。試しに画面をダークモードに切り替えてみます。


すると、Feederの表示画面が黒を基調とした、目に優しい雰囲気になりました。


なお、FeederにはAndroid版iOS版も用意されているため、こちらも使ってみることにしました。


今回はiOS版を使ってみることにします。「入手」をタップ。


「インストール」をタップ。


「開く」をタップ。


「Log in」はFeederの既存アカウントへのログイン、「Sign up」は新規アカウント作成なので、ウェブアプリ版でアカウントを作成済みの場合は「Log in」をタップ。


メールアドレスとパスワードを入力し、「Log in」をタップ。


すると、登録済みのサイトが一覧で表示されました。先ほど追加したばかりのGIGAZINEも反映されています。試しにGIGAZINEをタップしてみると……


新着記事一覧が表示されました。


記事カードをタップすると記事の内容が一部確認でき、「続きを読む」または「Read full post」をタップすると……


Feeder内でGIGAZINEのサイトを開き、全文を読むことが可能です。


Feederのスマートフォンアプリをインストールすると、登録サイトに新着記事が投稿されたことがプッシュ通知でわかるようになっており、すぐにFeeder経由でチェックすることができました。


なお、Feederは試用期間が過ぎても無料で使い続けることが可能ですが、広告が表示されるようになるほか、RSSの更新頻度が最短2時間となります。RSS更新頻度が最短1分で広告表示のない有料版の「Feeder Pro」の利用料金は月額5.99ドル(約660円)、1年分一括支払いだと月額4.99ドル(約550円)です。月額15ドル(約1650円)のFeeder Businessでは、さらにフィードをグループで共有したりフォルダに整理したりといった操作も可能になるとのこと。

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in レビュー,   モバイル,   ネットサービス,   ウェブアプリ, Posted by log1h_ik

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