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プロが集うダーツ大会で「おならが臭かったせいで負けた」という苦情が発生

by Alexander Muzenhardt

ダーツ発祥の地であるイギリスで行われる「グランドスラム」で、敗北した選手が「相手のおならが臭かったせいでフォームが崩れた」と苦情を述べていることが話題になっています。

Stink hits darts grand slam as match features flatulent end | Sport | The Guardian
https://www.theguardian.com/sport/2018/nov/17/stink-hits-darts-grand-slam-as-match-features-flatulent-end

問題となっている試合は「2018 bwin グランドスラム」の6日に行われた、スコットランドのゲイリー・アンダーソン選手と、オランダのウェズリー・ハームス選手により行われたもの。試合はアンダーソン選手が10対2でハームス選手を破り、準々決勝へ進出。

2018 bwin Grand Slam of Darts Day Six | PDC
https://www.pdc.tv/news/2018/11/15/2018-bwin-grand-slam-darts-day-six


しかし、この結果についてハームス選手は、フォームが定まらなかった理由は「アンダーソンがおならをして、『臭い』を残していったせいだ」と主張。オランダのテレビ局・RTL7の取材に対しては、その臭いを「鼻から消えるまで二日はかかる」と形容しました。

これに対して、アンダーソン選手は「腐卵臭は明確にテーブルの方から来た。私ではありません」と否定し、「臭いがあってから、ハームスのプレイ内容がよくなったので『きっとガスが溜まっていたんだ』と思った」と、むしろハームス選手によるものだと思っていたと反論しました。しかし一方で、過去には試合中におならをしたことがあること、それで優位を得たことはないとも語りました。


反論を受けたハームス選手は「私がやったとアンダーソンが思っているというなら、それは『1010%』間違いです。子どもたちに誓って、私ではないです。確かにあの日、私のお腹の調子が悪かったということは認めますが、おならをしたかどうかについてウソはついていません」と述べています。

なお、アンダーソン選手はこの大会、決勝まで進んで準優勝。2011年の同大会でも準優勝しています。一方、ハームス選手はオランダ期待の若手選手だとのことです。

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in メモ, Posted by logc_nt

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