試食

菩提樹はちみつを使った「仏教」がテーマのキルフェボン「葡萄とレアチーズのタルト ~菩提樹の香り~」試食レビュー


「菩提樹はちみつ」「蘇(レアチーズ)」「ぶどう」という、仏教にまつわる3つの食材を使った「葡萄とレアチーズのタルト ~菩提樹の香り~」が2018年11月5日(月)からタルト専門店のキルフェボンに登場しています。西国三十三所草創1300年を記念し、「僧正に知恵を拝借し3カ月かけて開発した」とのことなので、タルトから仏教の香りを感じるべく買って食べてみました。

【コラボイベント】西国三十三所草創1300年記念事業「西国三十三所 巡礼&スイーツ~お寺でお茶しましょ~」×キルフェボン
http://www.quil-fait-bon.com/mtr/2018_saikoku33.php

「葡萄とレアチーズのタルト ~菩提樹の香り~」はキルフェボン京都、グランフロント大阪店での2店舗限定販売。今回はグランフロント大阪店に向かいました。


お店のショーケースに並ぶ「葡萄とレアチーズのタルト ~菩提樹の香り~」は残り1切れ。期間限定とあって人気のようなので、持ち帰りの場合はあらかじめ電話で予約しておくのがおすすめです。


ショーケースの上にコラボレーションイベントのパネルが飾られていました。西国三十三所草創1300年を記念するコラボタルトは、「清水寺の森 清顕僧正、石山寺の鷲尾 龍華僧正にお知恵を拝借し、約3ケ月の期間をかけて開発しました」とのこと。


ということでタルトを購入。


パカッと箱を開けるとこんな感じ。ホールタルトは税込1万75円で、1ピースなら税込1060円です。


タルトの直径は25cm。


花のような感じでぶどうが敷き詰められています。シャインマスカットっぽい見た目ですが、カリフォルニア産のオータムキングというぶどうを使っているそうです。


横から見るとこんな感じ。ぶどうをクリームがもりもりと囲んでいます。


クリームの上には金箔(きんぱく)の入ったナパージュがちょんとのっていました。


いざ食べてみるべくカットしてみましたが、ぶどうの皮に弾力があるのできれいにカットするのはちょっと難しめでした。


こんもりとしたクリームの下に、うっすらとスポンジ生地、タルト生地が敷かれています。


食べてみたところ、ふわっとしたクリームが圧倒的存在感です。クリームはレアチーズが使われているものの、生クリームベースなのでコクがありつつもクドくなく、軽い仕上がり。菩提樹はちみつが入っているので、ハーブのような独特の香りも少し感じました。シャインぶどうはパリッと張りがありシャクシャクした食感で、これだけ食べても満足感は高いほどにジューシーです。


クリームの下には蜜っぽい甘さのしっとりした生地、その下にはパイに近いタルト生地が敷かれていました。


さらに、「菩提樹」と「蓮」という仏教にまつわる2つの食材を使ったアーモンドケーキ「菩提樹はちみつのアマンディーヌ」も同時に登場していたので購入してみました。6個入1箱で税込1620円です。


女性の手の平にちょこんとのるほどのサイズ。蓮の花が描かれた袋に包まれています。


原材料名を見てみたところ、全卵・植物油脂・アーモンドペースト・砂糖といった材料に続き、「蓮の実甘納豆」「白あん」「はちみつ」といった単語が並んでいます。


見た目はマドレーヌやフィナンシェに近い感じ。


食べてみると、はちみつのしっとりさが感じられる濃密な生地からは、菩提樹はちみつの特徴的な香りがふわりと感じられます。断面に見えているのが蓮の実ですが、知らずに食べると普通の甘納豆だと勘違いしてしまいそうなほど焼き菓子になじんでいました。


なお、「菩提樹はちみつのアマンディーヌ」は1個241円で購入することも可能です。


「葡萄とレアチーズのタルト ~菩提樹の香り~」は2018年11月30日(金)までの販売で、「菩提樹はちみつのアマンディーヌ」は数量限定の無くなり次第終了となっています。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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