試食

マンゴーのような桃をたっぷり使ったキルフェボンのジューシーなタルト「福島県伊達市産の桃 “黄美のハート”と甘酒カスタードのタルト」を食べてみた


季節のフルーツをふんだんに使ったタルトやケーキを販売しているキルフェボンでは、旬のフルーツを使った、おいしいだけでなく見た目も美しいタルトが次々に登場しています。そんなキルフェボンで、2018年9月10日(月)から「福島県伊達市産の桃 “黄美のハート”と甘酒カスタードのタルト」が期間限定で登場しています。夏から秋に移るこの季節だけしか味わえない、今が旬の桃をふんだんに使ったタルトになっているとのことで、さっそく食べてみました。

【青山・京都・グランフロント大阪店・仙台・福岡・浜松限定販売】福島県伊達市産の桃 “黄美のハート”と甘酒カスタードのタルト
http://www.quil-fait-bon.com/mtr/2018_1382.php

「福島県伊達市産の桃 “黄美のハート”と甘酒カスタードのタルト」をホールで購入。


袋から出してみると、タルトの箱は薄い黄色でした。


開封すると、桃の黄色が鮮やかなタルトが現れました。顔を近づけると、かすかに甘い桃の香りが感じられます。桃には、2017年に品種登録をしたばかりの福島県伊達市産の新品種「黄美のハート」のみを使用しているとのこと。黄美のハートはマンゴーのような風味と見た目の鮮やかさ、肉質のよさが特徴です。


タルトのホールサイズは直径25cmとのことで、iPhone 6sと比較すると約2倍ほどの直径です。


タルトの高さは約3cmほど。


桃は厚みを残した形状にカットされており、下の生地が見えないほどに敷き詰められていてこの上なくぜいたくな気分。真ん中から円を描くようにカットされた桃が並べられ、まるで一輪の花のようにも見えます。


きれいに並べられた桃にはゼラチン質の半透明なシロップがかけられており……


タルトの外側は茶色く焼き上げられていました。


さっそくタルトを切り分けてみます。


タルトの上にのった桃にはかなりの厚みがあり、内側にはトロッとしたカスタードクリームがぎっしりとつまっている模様。


カスタードクリームをよく見てみると、クリームの中にも細かくカットされた桃が入っていることがわかります。


まずは桃だけを食べてみると、柔らかでジューシーな食感と共に上品な甘さが広がり、わずかな酸味と合わさって絶妙な味わいになっています。桃にはカットごとに個体差があるようで、ほとんど酸味を感じない桃もあれば若干の酸味を感じる桃もありました。ゼラチン質のシロップに包まれた果肉は優しい甘みを残して、溶けるように口の中でなくなってしまい、「さすがは厳選された桃だけを使っていることがある」とうならされます。


次に、下部のタルト生地やカスタードクリームも一緒に食べてみます。サクサクとしたタルト生地の軽い食感と滑らかな口触りのカスタードクリーム、そしてフルーツとクリームに挟まれた薄いスポンジ生地のフワフワした食感、そして桃の柔らかくジューシーな果肉が一度に味わえます。カスタードクリームには甘酒が使われているとのことですが、甘酒の香りは控え目で、むしろ桃の味を最大限引き出してうまく調和していると感じられました。


なお、「福島県伊達市産の桃 “黄美のハート”と甘酒カスタードのタルト」は1ピースが税込798円、25cmホールが税込7560円。キルフェボン青山・京都・グランフロント大阪店・仙台・福岡・浜松店の限定メニューで、約1週間程度の期間限定タルトとなっています。おいしいタルトが用意できるかどうかは当日仕入れた「黄美のハート」の品質にも影響されるため、事前に電話で確認しておくのがオススメです。

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in 試食, Posted by log1h_ik

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