試食

天然素材を使用したハンドメイドのジェラート専門店「FLOR」で15種類のジェラートを堪能してきました


イタリアに本店があるジェラート専門店「FLOR」の日本第1号店が2018年8月24日(金)にオープンしました。FLORは世界中から集めた上質な天然の素材を使った、ハンドメイドのジェラートを扱っているとのこと。実際にどんな味が楽しめるのか、FLORに行っていろいろなジェラートを堪能してきました。

FLOR Gelato – Born in Italy, enjoyed worldwide
https://www.gelatiflor.com/ja/

FLORは、大阪の万博記念公園駅近くにあるエキスポシティ内でお店を構えています。


FLORに到着。


ショーケースにはズラリとさまざまな種類のジェラートが並んでいました。店員さんによると、このラインナップは日や時間帯によっても変わり、多いときには、20種類ぐらいが同時に並ぶとのこと。


今回は、店に到着したタイミングでショーケースに並んでいた全15種類のジェラートをオーダー。今回は15種類ともにカップに1つのジェラートが入った「シンゴロ」(税込350円)で注文しました。


カップの大きさをiPhone 7と比べてみると、こんな感じ。一般的なカップアイスと同じくらいの大きさでした。


早速食べてみます。1品目はいちご。


近づいてみると、ほのかにいちごの香りがします。


口に入れてみると、イチゴの香りが口の中に広がります。まるでいちごジャムを食べているように感じるほど、濃厚な甘さで酸味を感じることはほぼありませんでした。ジェラートにはイチゴの種も入っており、つぶつぶした食感も楽しめます。


2品目はナッティーシリアルです。


食べてみると、チョコレートの香りが口の中に広がり、ジェラートのクリーミーさと中に入っているヘーゼルナッツとチョココーティングされたシリアルのサクサクした食感で食感の変化を楽しめます。


3品目はヨーグルト。口に入れてみると、ミルクの香りを強く感じることができます。ヨーグルト独特の酸味はわずかに感じる程度で、ミルク系のジェラートという印象でした。


4品目はティラミスです。口に入れると、ココアパウダーの香りが口いっぱいに広がり、その直後にカスタードソースのほのかな甘さを感じることができます。甘さひかえめで大人向けなジェラートといった感じでした。


5品目のクロカンニーノチェリーは、中にナッツとチェリーの果実が入ったジェラートです。かむごとにチェリーの香りが口いっぱいに広がります。中に入っているナッツはサクッとしておらず、少ししっとりした感じに仕上がっていて、かんだ時の食感が本物のチェリーを食べているかのように錯覚するほどでした。


6品目は「卵とミルクとレモンでつくるマルコのおばあちゃん家のクリーム」。食べてみると、クリームのなめらかさを感じるのですが、まるでレモン水のジェラートを食べているかのように感じるほど、あっさりとしていました。見た目の雰囲気からカスタードクリーム系のジェラートを想像していたのですが、外観とのギャップに驚きです。


7品目はオレオです。口に入れてみると、とてもクリーミーでミルクの香りを感じることができます。ジェラートの中には砕かれたオレオが入っており、オレオのザクザクした食感との変化を楽しむことができました。別の編集部員に食べてもらったところ「マックフルーリーのようだけど、オレオがしっとりとしているので、こっちの方が統一感があって好き」という意見もありました。


8品目はミルクチョコレート。食べてみると、コクのあるイタリアチョコレートの香りが口の中いっぱいに広がります。しっとりとした濃厚なチョコレートを食べているような感じで、チョコ好きにはたまらない味となっていました。


9品目はバナナです。バナナの実をそのまま凍らせたような食感で、味も濃厚なことから、バナナのシャーベットを食べているように感じました。凍らせたバナナが好きな人にはアリな一品です。


10品目であるコーヒーは、他のジェラートに比べてなめらかな舌触りが特徴的。コーヒーはやや苦めな味付けとなっていましたが、ジェラートにはミルクが入っているため、カフェオレ風のあっさりとした味わいを感じることができました。


11品目は洋梨です。食べてみると、口の中いっぱいに洋梨の香りが広がります。食感はジェラート特有のクリーミーさがありますが、洋梨のあっさりとした風味でとても爽やかな印象を受けました。


12品目はマンゴー。口に入れてみると、マンゴーをそのまますりつぶしたかのような濃厚な風味を感じることができます。


13品目のミックスベリーは、ラズベリーやカシスなどが入っていて、濃厚な甘みと酸味を感じることができます。食感はねっとりとしていて、果肉や種子がジェラートにたくさん練り込まれている印象を受けました。


14品目はパッションフルーツです。食べる前からもパッションフルーツの香りが漂ってきて、味もそれに負けないくらい濃厚。別の編集部員に食べてもらったところ「パッションフルーツのシャーベットのような感じが強い」という意見がありました。


15品目は黒ごま。食べてみたところ、とても濃厚な黒ごまの風味を感じることができます。また、ミルクも混ぜ合わせられていて、ごま独特の風味とミルクがよくあっていました。


なお、ジェラートはシェーク(税込640円)にして注文することができます。今回は15品目に食べた「黒ごま」をシェークにしてみました。


シェークにしたときの容器の大きさはiPhone 7と同じくらいのトールサイズとなっています。


飲んでみると、ミルクの風味が薄まって黒ごま感が際立っていました。他の編集部員にも飲んでもらったところ、「黒ごまをシェークにするのはちょっと失敗かも……」とあまりおいしくないという意見が多数。今回は実験的に黒ごまをシェークにしてみましたが、シェークにするならフルーツ系のフレーバーが失敗しなさそうです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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